【苦手科目克服】どうやって苦手科目を攻略するか?
ブログさて、うれしいことが。
県外の国立大学に入学した卒業生が、夏休みで帰省したということでオアシスに挨拶に来てくれました。今、すごく楽しく充実した大学生活を送っているということでよかったです。
彼女が高校生だった頃、特に苦労していたのが数学でした。「どうしても苦手で、やってもやっても点数が伸びない」と悩んでいたようです。
しかし、最後の年にはとても苦手な状態から抜け出し、第一志望の大学に合格しました。
そこで今回は、彼女の経験をもとに「苦手科目を克服するためのヒント」をいくつかお伝えしたいと思います。誰にでも苦手な科目はあるものですが、諦めずに取り組むことで確実に成果を出すことができます。ぜひ参考にしてみてください。
1. 自分の苦手を分析する
まず最初にやってほしいのは、自分の苦手を具体的に分析することです。例えば、数学が苦手なら、計算が苦手なのか、公式を覚えられないのか、それとも応用問題が解けないのか。苦手な部分を細かく分けて考えることで、対策が立てやすくなります。
数学が苦手という生徒は、数学全般が苦手だと思い込みがちですが、実は基礎的な公式をしっかり理解していなかったことが原因だったりします。それに気づけば、あとは基本に立ち返って、徹底的に基礎を固めることに専念すればいいですね。
2. 小さな成功体験を積み重ねる
苦手な科目に取り組むとき、大きな目標を立てると途中で諦めることになりやすくなります。そこで、まずは「この問題を解けるようになる」「この単元を理解する」といった小さな目標を設定し、それをクリアすることで自信をつけていくのが効果的です。
まずは、毎日少しずつ問題を解くことで、少しずつでいいので自信をつけていくこと。最初は解けなかった問題が解けるようになると、「自分でもできるんだ」という実感が湧き、モチベーションが上がります。
3. サポートを活用する
苦手を克服するために、ひとりで頑張るのも大切ですが、先生や友達、塾のサポートを積極的に活用することも重要です。苦手なところは遠慮せずにわかる人に質問して理解を深めていくことです。
4. ポジティブに考える
最後にメンタル面について。苦手科目に取り組むのは辛いことも多いですが、「できるようになる」「少しずつでも進歩している」とポジティブに考えることが大切。ネガティブな気持ちで取り組んでしまうと、さらに苦手意識が強まってしまいます。
例えば英語が苦手だという生徒のほとんどは「英語は嫌い」という傾向にあります。だから「自分には無理だ」と。そういう生徒には、受験までは「自分は英語が好きだ」と口にしてから取り組むように伝えています(笑)
自分の受験に必要ならやるしかありません。そして、どうせやるなら最初は自己催眠的に自分をだましてでも前向きにやった方が成果も上がりやすいですよ。
まとめ
苦手科目の克服は簡単なことではありませんが、諦めずに取り組むことで必ず成果を出すことができます。
自分の苦手を分析し、小さな目標を積み重ね、サポートを活用し、ポジティブに考える。この4つのポイントを押さえて、苦手科目に立ち向かってほしいと思います。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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