Q「大学生の家庭教師がいい?プロの家庭教師がいい?」
ブログこんにちは、笠井です。
うちでは大学生からプロ講師まで採用しているので
よく「大学生の家庭教師がいいのか?プロ講師の方がいいのか?」という相談をいただきます。
今日はそのことについて実際のところを。
ここでは次の定義でお話しますね。
「学生講師」・・・学力上位層の大学生の家庭教師(教師タイプ: B,A)
「社会人講師」・・・日中は別の仕事と掛け持ちの家庭教師(教師タイプ: A,2A)
「プロ講師」・・・学習指導関係のみを仕事にしている家庭教師(教師タイプ: 2A,3A,S)
生徒の立場で見ると、学生講師と社会人講師とでは、本質的なところの違いはないと思います。
しかし、福井県でも学力トップクラスの大学生の家庭教師の場合は、
20才そこそこの若さでもかなり質の高い学習指導ができます。
質が高い、というのは、
自分の担当する生徒の成績アップ・学力アップに貢献する度合いが高い、ということ。
自分自身が質の高い指導をする先生に出会ってきたり、自分で学習方法を深く試行錯誤してきたので、
「この生徒にとっては、どうやって伝えたら伝わるか?理解できるか?」という分析力を持っているからなんですね。
でも、学生は大学での学びが自分にとっての最優先なので、
例えば医学科で病院実習が入れば、そちらを優先して指導日時の変更をお願いすることになります。
(学年にもよりますが)
社会人講師でも、もし日中の仕事の都合が変われば、そちらが優先になるでしょう。
家の方にすれば「こちらの時間を優先してほしい」と思われることもあるでしょうが、実際これは仕方のないこと、ですよね。
じゃあ、プロ講師はどうでしょう。
プロ講師は、家庭教師を自分の職業として取り組んでいます。
例えば、うちのあるプロ講師の一日をみると、
毎日、夕方〜23時くらいまで授業です。
では日中は何をやっているかというと、
その日の授業の準備をしています。
・担当生徒の学習目標に沿っているか今の指導内容の確認
・今日の指導に必要な予習(指導教科・分野が多岐にわたるため)
・必要なプリントの準備
・情報や教材を探しに書店や図書館に行く
など
また多くの指導実績から身についた知恵があるので、進路指導や入試を乗り切るために生徒に合わせた策を実行できます。
つまり、生徒側から見るとフォローアップしてくれる度合いが高いんですね。
まとめると・・・
お兄さん、お姉さん的に勉強を教えてほしい
分からないところだけ聞きたい
↓↓
学生講師、社会人講師
とにかく効率をあげたい
全面的にフォローしてほしい
↓↓
プロ講師
いかがでしょうか。
笠井伸春
PS.
・勉強のやり方についてはすべての家庭教師がアドバイスします。
・もし、家庭教師の先生の都合でテスト前に追加したくても追加できない場合は、オアシスに代打を依頼できます。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること