【大学受験】英語長文読解オススメ本「The Rules英語長文」
ブログ今日は今年度の大学受験生のために教材研究をしていました。
共通テストや２次試験の英語で必ず必要になる力が、長文読解力。
まずは正確に読める状態をつくるのが目標になります。
英語の勉強の仕方はいろいろあって、読解の勉強といっても、帰国子女など大量の英語を使う中でマスターした方にはピンとこないかもしれません。
でも、読解のルールを学ぶことは日本人の英語の勉強の質を上げる近道です。
なぜかというと、多くの中学から学校の教科書で勉強してきた高校生は、ただなんとなく、こういう意味かなーで読んでしまっているのが現状。
そこで、「確固たる読み方のルールに基づいて読み解く」ことを目的に2021年に発刊されたのが、この本。
スタディサプリの神授業で有名な関先生がまとめたシリーズで、その名も「The Rules（ザ・ルールズ）」レベル別に1〜4まであります。
「厳選された,強力なルールの特定集団」という意味で、これを身につけて正しく英文を読めるように、とのこと。
特に、基礎単語、英文法、解釈の高校基礎レベルが一通りはできている生徒にはとても勉強しやすい本です。
オススメの勉強の仕方は、
- 設定の制限時間内に読んで問題を解く
- 時間をかけて読んで解いてみる
- 2倍くらいの時間を目安に丸つけ・解説を読んで理解する
- 20回音読（5回30分×4日など）
解説はとても丁寧で詳しく自学しやすくなっています。こういう自分で進めやすい本は受験生の勉強効率を上げてくれますね。
レベルは4種類ありますが、英文が難しいと感じたらすぐにレベルを下げて取り組むと良いと思います。（4冊とも共通のルールを扱っています）
その本やってみたいけど、英文解釈の勉強がまだという受験生はこちらから↓
関先生の英語はわかりやすい。勉強したい大人にもおすすめしたいです。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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