【高校入試直前ポイント】国語作文【良くある間違い】
ブログいよいよ来週が県立高校入試。緊張感が高まっていますね。
昨日、ある生徒の国語作文を採点していて、よくある間違いが一つあったのでシェアしたいと思います。
<問い>
資料Bを読んで今後どのような消費者でありたいか、あなたの考えを書け。
(令和4年の国語からポイントをわかりやすくするために部分を抜き出しました。)
<良くない解答例>
「毎日でもできる「買い物」を通じて、「買い物は社会への投票」を私もしたい」
この答案は、ある理由でよろしくないと思います。どこが良くないと思いますか?
筆者が独自に使っている用語は使わないこと
「買い物」とか「買い物は社会への投票」のように「」で書く場合、一般的な言葉の意味と違う使い方をしていることを意味しています。
筆者が独自に使っている言葉ですね。
だから、その説明もなくいきなり解答用紙に書くと、はじめて読んだ人は何を言っているのかよくわかりません。
こういう書き方、していませんでしたか?
じゃあ、どうすればいいか。
<模範解答例>
「同じ行動をする人を増やし、社会を変えていける消費者でありたい」
などになります。
要は、資料を読んでない人にもわかるように書けばOKです。
以上、直前でも修正できるワンポイントでした。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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