卒業式
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今日は娘（中3）の卒業式でした。
親にとって、3年はあっという間、ですね。
でも、子どもにとっては長かったようで、
「明日からみんなと会えないとは思えない」とのこと。
さて、しょうもない話ですが、学校行事では、
毎回スリッパを忘れていました。今日も・・・
わざとではないです。
理由は、まあ用意してあるだろうし、というのが頭のどこかであったからです。
（よくはないですね）
一方で、娘の第一志望合格はならず、でした。
何が言いたいかというと、
やらかしても
カバーできる（してもらえる）こともある一方で、
失敗になることもある、ということ。
失敗から学ぶ
僕は小中高の学生時代、一度も親から「勉強しなさい」と言われた覚えがないです。
それは勉強ができたからではなく、サボっていた時期もです。
放任というわけでもなく、何度も言われて耳にタコだったのは、
「自分の人生は自分のものだ。自分で決めろ」ということ、
これは小さいときから刷り込まれていました。。。
それが僕にはよかった。
「自分の好きにやっていいんだ」と。
多少痛い目にあいながらも、
その中で自分で考えるクセがついたからです。
高校入試を振り返って
これは本気で思っていることですが、
娘の高校入試の合否はどっちでもよかったです。
（通うのが少し遠くなるなあ、というのはありましたが）
むしろ、この努力の量で受かったら、
この先がまずいかもしれない、と感じていました。
多くの親が我が子には失敗させたくないって思ってますよね。
でも、人生を長い目で見ると、
若いときの失敗は、ほとんどがOKだと。
若いときほど、結果よりも過程が大事になります。
（年がいくほど、失敗はまずくなりますからね）
なぜ、失敗したのか、振り返ってみること。
何が足りなかったのか？
それで本当に努力したと言えるのか？
実体験からわかった大事なものを拾ってから大学受験に向かってほしいですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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