こういう時の答えは大体コレ…みたいなのはありますか?
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あけましておめでとうございます。
遅くなりました。2022、気が付けば1週間が過ぎました。。。
そして次の週末がいよいよ大学入学共通テスト本番。
高校入試ももうすぐで、時の流れが速いですね。
そんな年始、こんなご質問がありました。
「こういう時の答えは大体コレ・・・みたいなのはありますか?」
もうね、このお気持ちはわかるんですよ。
簡単に正解できる方法は?
何かテクニックがあるんじゃないか?
手っ取り早く何かで得点できるようにならないか?
なんとかして点数を少しでも上げてあげたいですよね。
僕も同じ気持ちです。
ですが、そういうのは高校入試や大学入試ではほとんどありません。。。
あるとすると、自動車免許のペーパーテストを思い出しますね。
「急ブレーキは、絶対にしてはいけない」
○か×か?
まあ、危険を回避するためなら急ブレーキ踏むべきですよね?
だから答えは×でしょうね。
こんなふうに、
「絶対に」とか「いかなる場合も」とあると、×になることが多いです。
でも、高校入試や大学入学共通テストや大学の個別試験では、そういう表面的な設問の言葉からできる問題はないと考えましょう。
問われるのは、なぜそうなるのか、という基本的な理解。
受験直前だからこそ、そこを大事に勉強するのが近道です。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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