(中3)学力診断テスト1日目「過去問と違ってた?」
ブログ今日は、中学3年生対象の学力診断テスト1日目(英数国)でした。明日が2日目(理社)です。
中学1、2年生は、確認テストです。
学診どうだった?と生徒に聞いたところ、形式と内容に過去問からの変更点があったようです。
(まだ現物を見ていないので、間違っているところもあるかもしれません)
変更点1 数学 箱ひげ図
教科書の移行期間中、2年生で出てきた箱ひげ図。
福井新聞模擬テストにはなかったというのがあって、来年からかと油断していた面はあります。出題される可能性は十分でした。(反省)
自分で対策していた子はできたようですが、夏の復習から触れていなくて忘れていた子もいたようです。
また、同じく新しい単元の「累積度数」も出題されたということです。こちらは「度数」がわかっていれば大した内容ではないので大丈夫でしょう。
変更点2 英作文 41字以上50字以下
今までは、「5文以上で書け」でした。
できの良い5文が採点の対象となる、ということだったので、7文以上書くように、と学診前は指導していました。そうすれば、ミスがあっても保険になったからです。
しかし、今回の学診は「41字以上」で50字以下という字数制限になりました。「〇〇字程度で」は高校入試と同じ形です。
しかし、そこは対応して書けた、という子が多かったです。
以上、2つとも予想はしていましたが、十分に対策できなかった面もありました。
しかし、数学の復習を重ねていたり、英語の単語や文法の基礎を鍛えていたら、問題なかったと思います。
形式が変わっても問われるのは実力
「過去問と傾向が変わった!」という感想は、実は毎年のように聞きます。
しかし、一方で「あまり変わらなかった」という子もいます。
後者は、基本的な理解ができているので、対応力もついているから、形式が変わってもそれほど気にならないんですね。
受験生はこの後が大事
学診学診とあおる先生が多く、その反動がくるのが11月〜1月だと思っています。
一般入試で受ける受験生にとって、大事なのは、入試本番です。
合否を決めるのは、学診の結果ではなく、入試だからです。
学診で目標点を超えていても、入試で落ちた生徒も少なくないです。
逆に、学診で目標点マイナス100点から第一志望合格したような生徒も、これまでに多くいます。
ほんと?という方は、上の高校生や大学生の兄弟や周りの学生に、聞いてみてください。
志望校決めは、12月の福井新聞模擬テストや過去問の得点率などを総合的に見てから考えることをオススメしています。
目標があるなら、ここから努力していきたいですね。
追伸
うれしいコメントいただきました。ありがたいです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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