すぐに答えを見るVSしっかり考える【勉強のコツ】
ブログ11月4日(水)5日(木) 中3生は学力診断テスト、中1・2年生は確認テスト。
ということで、中学生はテスト対策月間となっております。
今日はテスト勉強のやり方について。
すぐに答えを見るのはあり?
「子どもの宿題のやり方を見ていると、わからないとすぐに答えを写しているんです」という親御さんからの声がありました。
これについてどう思います?
たまたま同じ日に、2人の先生の対照的な報告書がありました。
講師A「すぐにあきらめずに考えて」
講師B「すぐに解説を見て」
どちらが正解かというと・・・
どちらも正解です。
2人とも、「理解して覚えること」をゴールにしている点が同じ。すぐに答えを見るかは、やることの内容によります。
大事なのは、理解することと次に正解できること
もちろん、ただ写して終わってるとか、そういうのは論外です。問題もろくに読まずに宿題を出すためだけに答えを写しているとかは勉強とはいいません。(宿題がさっぱりなので、自分のわかるところに戻って復習するための時間短縮作業だというならありです)
問題を確認してからすぐに答えを見る場合は、上の先生の言うとおり、やり方を覚えて、一度自分でできるか再現してみましょう。
次の日も、自力でできるかをセルフチェックします。何度か繰り返して瞬時に書き出せるようになればOKです。
そういえば先日、センター化学で96点だった大学生に勉強法を聞いたところ、同じ問題集の同じ問題を全部10回解いた、とのこと。
一度で終わらせず、できるまで何度も繰り返すのがミソです。
次にできるようになる、またはできる状態に近づけるのが勉強だということですね。
ここまで勉強がうまくなれば、答えを写す・写さないというレベルではなくなります。
早い時期にこういう勉強力を身につけられると良いですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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