【確認テスト】じっくりと考える前に諦めてしまい、勉強から逃げてしまいます
ブログ中3生のお家の方より
「確認テストの過去問を解こうとしていましたが、
じっくりと考える前に諦めてしまい、わからない、出来ない!と勉強から逃げてしまう」
まず、「確認テスト」とはどんなテストなのかについて。
福井県の中学生が統一で受けるもので、一般的には統一テストとか実力テスト的なものです。
内容は、基本から応用まで単元の理解と定着度を測る問題がバランスよく出題されています。範囲の狭い定期テストと違って、一夜漬けでは対策できません。
確認テストの前になると、宿題で対策プリントとして過去問が出されたりします。
さて、話を戻して、
解こうとしてもわからない、できない!という場合、どうやったらいいでしょう?
これは、今の学力と目標によるかと思います。
わからない問題が多くて進まない場合
できなくてもいい問題はやらない
目標が6,7割の平均くらいの場合は、できなくてもいい問題も結構あります。
難しい問題よりも基礎的な問題をしっかり理解して覚えて得点できるようになることをゴールにしましょう。
今の自分はできなくてもいい問題がどれなのかは、何回か解いてくとわかってきます。まだ過去問に触れる回数が少ないときは、わかる人に聞くのが早いです。
もうちょっとでできそう、という問題があなたの伸びしろです。そこに集中しましょう。
答えと解説を読む
考えどころがわからない問題は、考えようがないので、「わからん」と感じたらさっさと答えを見てしまいましょう。答えと解説を読んで理解できればOK
その場で自分で解き直してみてください。次できるようになればOKなんです。
読んでもわからない問題は、印や付箋をつけておいて、次の家庭教師の授業で聞いてください。わからない、をそのままにしないことです。
問題を解くことのみでは、それは勉強ではないです。
自分がどこまでわかっているかを把握して、できないのをできるのようにしていく過程が勉強です。
- できなくてもいい問題はとばす
- わからないときは、答えと解説を見ればいい
どうでしょう、結構、気楽にできますよね?
ただし、「わからない」をそのままにしないことを忘れずに。
6,7割以上できる場合
ここから上を目指すには、さらに時間配分や得点にこだわる気持ちも大事です。
過去問は時間を計って解き、解いたら採点しておきましょう。
応用問題といっても、8割以上は今までに何度も出題されてきた定番の問題です。
初めて見るから難しく感じているだけで、修正しながら何度も実戦問題にチャレンジして得点力をつけていきましょう。
今、小学生の問題を見ると簡単ですよね?それは、以前よりあなたの学力が上がっているから。
それと同じで、反復することでより力がついていきますよ。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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