【中3生】どうやって勉強したら良いのかわからない様子です
ブログ「中3の子どもがいるのですが、どうやって勉強したら良いのかわからない様子です」
昨日いただいたお問い合わせの中で、こういう相談がありました。
毎年、お家の方からとても多くうかがう相談です。
受験直前の高校入試の勉強法については以前書いた記事があります↓
なので、今回は、8月になる今、中3生は何をしたらよいか、今年の場合についてお話ししたいと思います。
県立でも私立でも一般入試で受験するなら、参考になると思います。
長期目標・中期目標を確認する
まず、長期目標から確認します。
第一志望の私立高校、県立高校の入試ですね。それなら、とりあえず志望校の過去の入試問題を見てみてください。
きっと解けない問題が多いでしょう。それは構いません。
大事なのは、どんな問題が出されているのかを確認しておくことです。
「こんなことを聞かれるのか」「あ、ここはまだ習ってないな」などの感想が出てくると思います。
それが、自分ごととしての実感になるし、これからの受験勉強の参考になります。
次に中期目標について。
これから目標にしてほしいテストは、
- 9月確認テスト④(去年は8月)
- 11月学力診断テスト
- 12月福井新聞模擬テスト
- 1月実力テスト
などになります。
理由は、範囲が1年から今までの全範囲になり、問題のレベルも上がり、本当の実力が出やすいと思われるテストだからです。
次に何をするかについて。
1,2年生の基礎レベルを復習する
今年は夏休みが2週間しかないので、休み中には全部終わらせる計画は立てられるなくなくなりました。
だから、土日も利用して復習を進めましょう。今、学校の授業では、休校期間を埋めるために急ピッチで3年範囲を習っていると思います。
それと同時に1,2年の復習を進めてください。
1年2年の苦手な分野を中心に基礎の穴を埋めておくことです。
3年の範囲の予習をしておく
受験勉強で差が出る大きなものの一つに、過去問の研究と演習の量があります。
1年分しかやってません、という人と、5年分を何度か解いて研究しました、という人の差は大きいです。
その時間をとるためには、基礎だけでいいので、早く自分が受験する範囲を理解しておくことです。
特に今年は、秋・冬の学校の授業がギリギリになることが予想されます。過去問演習期間も少なくなるでしょう。
だから、上を目指している子は、予習がポイントになると感じています。
通信教材などでできる子はそれでもいいですが、ペースメーカー的なサポートもほしいなら、塾や家庭教師を活用するのがオススメです。
総復習やることリスト
やることをまとめておきます。
英語
- 単語、文法
- 長文読解問題集
- リスニングの練習
- 作文練習(添削してもらう)
県立高校入試には、文法単語句の問題は出ず、長文読解とリスニングがカギ。単語は全部は書けなくても、英語から意味がとれればOKです
数学
- まとめ問題集の基本問題 →上位校志望なら応用問題へ
- 上記の中間目標のテスト過去問
国語
- 漢字、語彙
- 説明文、小説文、古典などの問題集
- 作文(添削してもらう)
理科、社会
- まとめ問題集
以上にしっかり取り組んで、過去問研究していけば間違いないです。
参考になれば幸いです。
追伸
具体的なことは、お子さんの学力によるので、わかる人に聞いておくことをオススメします。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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