【長文問題の解き方】短い時間で正答率を上げる
ブログ「長文って本文から読んだ方がいいですか?問題から読んだ方がいいですか?」
よくある質問です。気になりますよね。昨日もゼミの受験生から聞かれました。
問題の最初に「英文を読んであとの問いに答えよ」と書いてありますね。というわけで、本文から読みましょう・・・
というのは、半分冗談です。。。
質問した生徒には、「設問から読もう」と答えました。他の生徒にも「設問から読もう」と伝えることが多いです。
しかし、半分冗談というのは、本文を先に読むやり方もあるからです。
本文を読む → 要点を整理する → 問いに答える、というのは、ダメなやり方ではないし、できるのなら理想的だし、むしろその方が考えやすいという人もいます。
正確に速く読めるですね。そういう人には、最初は本文を読むことだけに集中できる、というメリットもあります。
だから、本文先読み or 設問先読みのどちらがいいかは、あなたの思考しやすい読解のやり方にもよると思います。
しかし、ほとんどの生徒は設問から読んだ方が得点しやすい
とはいえ、ギリギリの時間で解いているほとんどの人は、設問から読んだ方が、より短い時間で正解しやすいはずです。
ただ、とにかく設問から読めばいいんだ、という話ではないです。下手にそれをすると逆にロスタイムが多くなってしまうこともあります。
コツがあるので映像にまとめてみました。
長文の解説から読む解き方【解説映像】
設問から先に読むといいこと
- どんなことについての文章か、ある程度キーワードをつかんでから読みはじめることができる
- キーワードに気がつくので、問いの周辺を集中して読みやすい。聞かれていないところは流し読みしてもいいこともある
- 設問に集中しているので何度も本文のあちこちを探す時間がはぶける
設問によっては問1から全部読まないと分からない問題もあります。先に設問全部に目を通しておいて、本文を上から読みながら答えられる問題から答えていきましょう。
以上、テスト本番でのテクニックよりの話でした。読解力をつける目的の勉強では英文をしっかり読んでいくトレーニングをしましょう。
受験生の参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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