しゃっくりの止め方(がんばらなくてもできる方法)
ブログバイリンガルニュースというポッドキャストを聞いています。
そこで、知ったのですが、
聖マリア病院呼吸器内科のチームが、なんと、
しゃっくりの止め方についての論文を発表したそうです。
勉強と関係ない話なんですが、あまりに簡単で誰にでもできる方法で驚いたのでシェアしたいと思います。
その方法とは、「ビニール袋で呼吸する」。
しゃっくりの止め方というと、息を止めたり、びっくりさせられたりを連想しますね。
まあ気がつけば止まっているもの、と思っていましたが、
しゃっくりが数ヶ月続くような深刻な方もいらっしゃるそうです。
この実験には、しゃっくりが長く続いている重症な患者20人が参加。
ビニール袋を口に当てて呼吸を続けたところ、
数分以内で、20人全員のしゃっくりが止まったとのことです。
これ、すごいくないですか?
しゃっくりが止まるメカニズム
しゃっくりは、横隔膜のけいれんによるもの、と言われています。
なぜこの方法で止まるのか、このチームの医師によると、
ビニール袋で呼吸を続けることで、吸う空気の酸素が減る
↓
脳は「生死にかかわるような非常事態だ!」と判断する
↓
酸素を取り入れることに全集中しないと!
↓
とりあえず横隔膜のけいれんはストップ!というような命令を出すそうです。(細かいところが違っていたらすみません)
過呼吸の止め方と同じですね。
周りで困っている人がいたら教えてあげましょう。
ポッドキャストでマミさんは、
「息を止めて『死ぬ〜』と思い込むようにすると、私の場合はとまった。生死にかかわるって思い込むのはあってたみたい」というようなことを言っていました。
体の酸素が少なくなるという意味では、息を止めるのもビニール袋で呼吸するのも同じかもしれない。
息を止めて「死ぬ〜」と思い込めればいいわけですが、結構、強い意思の力がいりそうですよね。
その点、ビニール袋で呼吸する方法は、意志の強さは関係ないですね。そこが方法論として優れているところだと思います。
勉強にも、意志の強さに左右されないしくみを
がんばると強く思っても、やる気という目に見えないものに頼ると、その日その日の波が大きくなってしまいます。
○時になったら自動的にはじめる、とか
ここに来たらこの教材を開いてはじめる、とか
やる気に左右されないしくみを作ること。家庭教師や塾を活用するのも、ビニール袋で呼吸するのと同じで、一つの有効な方法だと思います。
自然に勉強するしくみができていますか?
追伸
紹介したポッドキャストは大人向けの内容も含みます。ですが、京都大学の講義にも使われていると聞きました。楽しく英語を学びたい大学生・社会人におすすめです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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