夏を制するものは受験を制す【逆転する人の特徴】
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夏を制するものは受験を制す
って、よく言いますよね。何をもって「制す」のかにもよりますが、ある意味正しいと思います。
というのも、受験直前になってはじめて家庭教師や個別指導を、という方が毎年いらっしゃいます。
前回あった例でいうと、
「センター1ヶ月前から何とかしたい」という高校3年生Aくん、
「11月の学力診断テストであと70点足りない」という中学3年生Bさん。
Aくんの場合、プロ講師が大胆な作戦をとった結果、センター英語で30点上がって志望大学にぎりぎりで受かりました。
ちょっと前のことですが、物理が苦手だった高校3年生がいました。基礎から全部をやる時間はなく、どうしよう、と。で、受験対策のトッププロ講師(斎藤)が山をはって予想した問題がドンピシャで出題され、結果、福井大学工学部合格。
ですが、こういう話は、いくつかの条件が合って、たまたまうまくいったよ、というまれな例です。
夏までに基礎を積み上げて準備してきた人に、秋からがんばって逆転するのは、無茶なことだと思った方がいいです。
ビリギャルでも1年半前から本気でやっていた
ビリギャルも塾に通いはじめて、本気でやりだしたのが、高2の夏だったそうです。
これは憶測ですが、勉強の習慣がない人が、効率よく勉強する方法を身につけて、できるようになるには数ヶ月はかかっているはず。そこから徐々に加速していって猛烈なスピードでインプットできるようになったんだと思います。
勉強のうまい人が本気になってからでは、差が開くばかりに・・・
勉強のうまい人は、暗記の効率がよかったり、できるようになるまでのプロセスが、うまくない人よりは分かっていたりします。
あなたも本気でやり続けたら、少しずつうまくなっていくだろうし、分かっている人から聞けば最短でよくなっていくでしょう。
でも、まだ勉強のやり方がいまいちだったり、戦略もなくやっているとしたら・・・うまい人より勉強時間が長かったとしても、差が縮まらない!ということにもなり得ます。
まして同じくらいの勉強時間なら、確実に離されることになってしまいます。(もちろん、やらないよりはやった方が絶対にいいです)
(逆転例)評定2からの医学科合格
なんと、体育以外の全科目評定2から、医学部に合格した大学生もいます。
ビルギャルに近いことは、実際によくある話なんです。
早めの準備していれば、逆転もできる、ということですね。
夏休み中にやっておくべきこと
では、夏休み中に何をやっておけばいいんでしょう?
それは、3年分の基礎の完成です。
国立大学、難関私大を目指す高校生はマスト。
中学3年生は、1,2年の基礎固めはマスト。やっておくとベターなのは3年後半の内容です。
早めに準備してきましょう。
笠井
追伸
以下、お知らせです。
塾で勉強したい人へ
塾で勉強したい人へ、オアシスの夏期講習について紹介します。
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