模試D判定にショックです(気持ちの持ち方)
ブログ深夜。
ある高3生から、LINEに4月の模試の結果とメッセージが。
第1志望がD判定、第2志望でもC判定でショックです
・・・
正直、ショック受けてないで、
なおさら燃えろよ、いけるから、と思いつつも返信したメッセージ
4月でD判定なら普通にいけるでしょ。E判定から合格した大学生はゴロゴロいるよ。
今で65.7%なら結構いけてる。模試の結果を気にするんじゃなくて、自分でやった過去問が目標点に近づけていけばOK
数学・理科は基礎問題ガンガン回していけば絶対に伸びます。
とはいえ、精神論で終わるのもどうかと思うので、
判定とは何かについて事実を確認しておきましょう。
ベネッセ模試の判定基準
A:合格可能性80%以上
B:合格可能性60%以上80%未満
C:合格可能性40%以上60%未満
D:合格可能性20%以上40%未満
E:合格可能性20%未満
つまり、すべて「可能性」
統計データを元にした今の判定。
あなたの未来の結果ではないです。
A判定(80%以上)でも不合格の人の話はよく聞くし、
E判定(20%未満)で合格した話もよく聞きます。
受ける大学の2次試験(個別試験)の内容が、
センターの傾向と違う場合は特にあてになりません。
本番のできで決まるんです。
高校入試も同じ。
藤島高校の合格者をみると、
学力診断テスト435点で落ちた子もいます。
逆に300なかったのに受かった子もいます。
模試は模試。一喜一憂しても仕方ない
A判定だ!やったー!と喜んでいても、
本番で落ちたら、あれって何だったんだろうっていう話になりますよね。
模試は模試。
本番でなくてよかったね、
優先して勉強すべきところがどこか分かったね、ととらえましょう。
D判定、E判定に落ち込んではいけない。
落ち込むと、心にブレーキがかかるので、勉強量が減ってしまいます。
その結果、ほんとうに下がってしまうという・・・
じゃなくて、それを危機感に変えて行動力にすればOK
勉強量が増えれば、当然、合格する確率も上がっていきます。
努力は一定でも、伸びるときは急に伸びる
受験はメンタル勝負ですね、ほんと。
やればいいんだよ、とはいっても、
やってもやっても点数が上がらない時期があります。
ここをどうふんばるか。
点数があがるときって、
少しずつ上がるものだって思ってないですか?
実際は、ちがってて、
ある日突然上がったりします。
毎日同じ努力をしていても、結果のイメージは
上がる → 変わらない日々 → 上がる → 変わらない日々
なぜか、こんな繰り返しになります。
たぶん、スポーツでも同じで
たとえば、陸上競技で毎日同じトレーニングをしているとします。
毎日0.01秒ずつタイムが縮まるかっていうと
そんなことにはならないですね。
少しいい日もあれば、少し悪いもあって
それでもやり続けていると、
あるときグッと早くなるときが来る。
模試の結果がよくなった、という人、
足をとめないで進みましょう。いけるんで。
それでは、今日もよい一日を
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス・個別指導塾オアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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