FROM 笠井伸春

あるお母様からご相談があったので、シェアさせてください。

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現在高3で、○○(職業)を目指して頑張っています。
第1志望　金沢。第2志望　福井です。

「福大はAやB判定だけど、金大はCやD判定だから、福大になるかもしれない」と言ってきました。

志望校は変えないようですが。
なんか私としては、今の時期に、そんなこと言っていたら福大も入れないのでは?と思ってしまいますが、どうなんでしょうか?

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そうですね、今ゆるめるとまずいと思います。
今の時期でC・D判定なら、やり方か量を変えていけば十分だと思いますよ。

受験はここからのメンタル勝負なので、金沢大学の情報集めるとか、実際に行ってみて先生や学生の話を聞くとか「行きたい」という気持ちを持てるようなことをされてみたらどうでしょう。

前向きな思考が成功につながる

前向きさが成功を生む有名なエピソードがあります。

2人のシューズのセールスマンが、アフリカに靴が売れないものかと調査に来ました。

すると、みんな裸足(はだし)で、だれも靴をはいていないのです。
2人はそれぞれの会社の社長に連絡しました。

1人目のセールスマン
「社長ダメです。だれも靴をはいていません。きっと一つも売れないでしょう」

2人目のセールスマン
「社長!ここはすごいところです!誰も靴を履いていないんですよ。大量に売るチャンスです!」

どちらが結果につながるかは明らかですよね。
売っても売れない可能性もあるかもですが、確実に言えることは、1人目の考え方だと何もしないので何もうまくいきません。。。

結果ではなく、結果のとらえ方

C判定だからダメだぁ･･･という人もいれば、
もうC判定まできた!まだ時間はある。よし、やってやろう!というメンタル強い人もいます。

強いメンタルは、どうしてもやりたい、という想いからきます。

受験勉強は、目標が高いほど、しんどいです。
でも、その高い山を登ってやろうという気持ちがあるのかどうか。

強い気持ちを作りましょう。

なぜ、その学校に行きたいと思ったんですが?

学校の情報を集めてみましょう。その中で思い出すかもしれない。
実際にお足を運んでみて学校の先生や学生の話を聞いたら、心から、ここに来たい、と想いを持てるかもしれません。

追伸

今の時点でC判定、D判定なら余裕だと感じます。ギアチェンジすれば、ほんとにいけますよ。

でも、家庭教師や個別指導で生徒の話を聞くと、不安や弱音がぽろっとでることはよくあります。

励ましやメンタル面のサポートも大事ですね。

 

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◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス・個別指導塾オアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

• 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
• 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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