受験モードでもメリハリを
ブログFROM ツバキ
夏も終わりに近づいてきました。
暦の上ではもう秋ですね。
中3生はこの夏休み、オープンスクールにも行って
いろいろな高校の様子を見たことでしょう。
いよいよ受験モードですね。
これから学力診断テスト、高校入試に向けて対策も始まりますし、
まわりの雰囲気もこれまでより勉強モードになりますね。
入試まで約半年。
ずっとがんばり続けるのって大変ですよね。
私は高校が進学校でした。
生徒さんにわたしの高校のイメージを聞くと
「勉強ばっかりしている」
「ずっと勉強」
と言われることが多いです。
確かに、授業のスピードも速いですし、
テストの回数も多いです。
予習・復習は欠かせません。
でも、勉強ばっかりでもないですよ。
3日間ある学校祭に向けて、
夏休み中は準備に一生懸命です。
補習もありますが、それはそれ、これはこれ。
遅くまで残って制作物や衣装などやっていました。
制作物も衣装も、ものすごく凝って。
それに、月曜日の7限目のLH(ロングホーム)は
毎回ではないですが、
クラスごとにやりたいことを決めて楽しむ時間でした。
わたしのクラスは、
某バラエティ番組を鑑賞したり、
正解するとお菓子がもらえるクイズ大会、
缶けり、冬は雪遊びなど・・・
他のクラスは、お菓子を作っていていい匂いがただよってきたこともありました(笑)
やるときはやる、やらないときはやらない
いつも「やらなきゃ・・・」だと、ずっと気持ちがオン状態で
つらくなっちゃいますね。
勉強するときも遊ぶときも
思いっきり。
テスト前、ほぼみんな教室に残って遅くまで勉強していたり、
友達と教えあったり。
でも、楽しむときは楽しむ。
そういったメリハリがあったのだと思います。
とくに、わたしはメリハリをつけるのが苦手だったので、
そういうクラスメイトたちの切り替えを見て、
なるほど!と。
とてもいい経験でした。
ただ、ダラダラと遊び続けることはしません。
短い時間で、スカッと息抜きをして。
受験はプレッシャーがかかる、持久戦のようです。
うまくオンとオフの切り替えをしていけるといいですね。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)