新年度へ
ブログFROM ツバキ
3月も今日で終わりです。
早くも、今年の4分の1が過ぎました。
明日からは新年度。新しい環境、新しい人間関係と、生活環境が変わる時期です。
私も、4月から生徒さんがほぼ変わります。
担当していた生徒さんの高校入試が終わったころ、嬉しいお手紙を頂きました。
毎年、いろいろな生徒さんがいて、性格もそれまでの学習履歴も本当に様々です。
好きなことも、部活も、休みの過ごし方も。
毎回毎回悩みながら、勉強しながら向き合っている感じでしょうか。
代表にアドバイスをもらって、視野を広げたり知恵をつけていただいたりしています。
私の性格が、もともと「こうしなきゃいけない」と固定概念にとらわれていたり、
柔軟性が乏しかったり。
今となっては笑い話ですが、
学生の頃はそれで自分の首を自分で絞めていたこともありました(笑)
でも、いろいろな生徒さんやお家の方と出会って、
また代表や他の経験豊富な先生方の話を聞いて、
こういう考え方もあるのか、
こういう接し方素敵だな、
と一人一人に合わせて柔らかく考えることを学んだように思います。
少しずつではありますが、私自身も成長させていただいております。
感謝しております。
そして、もともと大事にしていることは、
「生徒さんの気持ちに寄り添って、楽しく勉強できるように」ということ。
私自身、小学生のときは算数が苦手で、嫌いでした。
中学になって、担任教師のおかげで数学が楽しくなったものの、理系の思考回路ではなかったため、
数学・理科で苦しかったこともあります。
特に、数学になると算数にはなかった文字が入ってきたり、
理科は力や化学変化など、「目に見えないもの」だとイメージができないので、
「こうだ」と理屈だけを言われてもわからないんですよね。
そういう学生時代だったので、その気持ちはわかりますし、大切にしたいと思っています。
「わからない」ことは悪いことではないし、
今わからないからと言って、これからもわからないわけじゃない。
誰もが素晴らしいポテンシャルを持っていると思います。
友人の臨床心理士が以前、
「人って、自分の人生に前向きになれた時に、ものすごいパワーを発揮する」
と言っていたことがあります。
私もその実体験があるので、その通りだと思います。
もちろん本人の意思が重要ですが、こちらの伝え方・向き合い方で変わることもあるのではないかと。
微力ながら何らかのお手伝いができたら嬉しく思います。
だから、女の子の場合お菓子作りや、また、日頃の生活・遊びの中のイメージできるもので例えられるように、
そして前向きな気持ちになれるように寄り添えるよう心がけて続けています。
また1年たくさんの生徒さんから学び、考え、成長していけたらと思います。
来年度もよろしくお願い致します。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)