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霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)

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FROM 笠井伸春

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「1,2年のとき毎日遊んでいたんだから
遊んだ分だけの結果しか出ないよ

1年のときから毎日やってきた人に
秋から頑張ったくらいで勝てるわけないでしょ」

あるお母様の
高3の娘への言葉。

厳しい言葉ですが、
たしかにそうだな、と。

言われてみれば当たり前のことなんですが、
本人はなかなか気がつきにくい。

 

中3の落とし穴

まず、高校入試
人生ではじめての入試。

根拠もなく
「まあ大丈夫だろう」と安堵して、
学習時間が減ってしまう受験生も中にはいます・・・

(遠い昔、僕もそのタイプでした・・・)

今の時期はみんなが
加速しているので、
よほどやらないと順位は上がりません。

下りのエスカレーターを
上がろうとしているようなもの。

で、落ちてから気付く。
ああ、あれでは足りなかったんだな、と。

やってないことは
自分が一番わかっているので。

まあ、
その実体験から学んでいくわけですが。

単純に、展望が甘いことに
気がついていないんですよね。
(僕もそんな感じでした)

もし、あのとき

「目標があるなら、
ここが頑張りどきだ!
もっとやろう!」

と励ましてくれる人がいたら
違っていたのではないかと思います。

だから、
今度は関わる受験生を
励ますようにしています。

 

高3の心理

高校生の場合、
もう少し早く気がつきます。

高3の秋に。
ああ、2年のときからエンジンかけていたら良かった、と。

医学部など入るのが難しい学部に
現役で合格した大学生は

「高2からがんばりました」
というのがほとんどです。

大学受験、
現役合格を目指すなら
高2が分かれ道。

そのメッセージを
伝えていかないと、と思います。

 

霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)

霜を踏む季節になると、
やがて堅い氷の張る厳冬がやってくるということから、

災害など何か物事が起こるときには、
まず前兆があるという喩(たと)え。

また、前兆が見えたら用心し、
対策や備えを怠ってはならないということ。

 

もう12月、
次の年度も見えてきましたね。

あきらめない限り
入試の合否や進路は
人生の成功・失敗を分けるものではないんですが、

学校の勉強は
今しかできないです。

あとでやっておけばよかった、と
後悔しないように

早め早めに準備していきたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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