しみた
ブログ笠井です。
先週の授業ノートより
「みはじ」は小学校の時、聞いたことがあると思います。
みちのり、はやさ、じかん の関係ですね
で、理科の1分野にはいろいろ単位の計算が出てきますが、
「しみた」は密度バージョン
しつりょう(質量)、みつど(密度)、たいせき(体積)
他にも理科ではいくつかありますね。
こういう覚え方は理解度としては浅く、本質的に理解したことにはならない、というのがまっとうな考えだと個人的には思います。
本当は「単位体積あたりの質量」と本来の定義で理解するべきですね。
でも、どうしても数量関係の理解に時間がかかる場合は、こういった覚え方で「とりあえず計算はできるようにする」という状態にしてからの方がいいときもありますね。
もちろん、数量関係がしっかりつかめている場合は覚えなくていいですよ。
こんな風に生徒の理解度に応じて、説明の内容や順番を変えていけるのも1対1が優れている理由ですね。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること