評定オール2から医学部へ
ブログFROM 笠井伸春
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面白い若者と会いました。
週に2,3人面接しているんですが、
その中の一人。
福井大学医学部医学科で、
明るくさわやかな若者。
さぞ高校時代は優秀だったんだろうと
聞いてみると、なんと、、、
体育以外の全科目の評定が2だった、と。
(5段階の成績で、体育以外オール2ということ)
国立大学受験するも受からず。
2浪して医学部に入ったとのこと。
「どうせ浪人するなら、
上を目指そうと医学部志望にしました」
逆転人生といっても
いいのではないでしょうか。
挫折(ざせつ)の経験があるから、
できないときの気持ちもわかる。
でも、
どこからでも頑張れば夢はかなうことも
実体験で知っている。
こういう学生講師は良いですね。
こんなふうに、
ビリギャルみたいなことは現実にあります。
最近のことですが、
あるお家の方からこう言われました。
「高校1年、学年最下位です。
もう国公立大学は無理ですよね?」
うちのSクラスのある教師はこう答えました。
「いけると思います。あと2年ありますから充分です」
そういう事例を多く見ているので
常に前向きだし、
本当にできると思って言っています。
今の成績が悪いからと
将来の可能性をあきらめていませんか?
2年間集中すれば、
驚くほど変わるものだと、
あらためて教えてもらった気がします。
僕にもいくつかの目標があるので
大学生の彼を見習って集中しないと、ですね・・・
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること