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好きこそ物の上手なれ

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takimoto

FROM ツバキ

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先日、友人の友人で中国語を使って働いている方とお話しする機会がありました。

中国語と言えば・・・
わたしは一度チャレンジしたことはあるものの、四声(声調)が難しすぎてギブアップした苦い記憶があります・・・笑
でもその方いわく、「なにか言語をやろうと思ったとき、中国語の声調が音楽みたいできれいだったからやろうと思った」
とのこと。

あの声調が音楽みたいにきれい!?
私にはびっくりでした。
私にとっては難しい、その方にとってはきれい、という真逆のもので・・・

やはり、ポジティブなイメージが入口で、続けていけるのですね。
その方は流ちょうに中国語を話されるのですが、それでも「言語の壁は厚いですねぇ・・・」と日々研鑽されているようでした。

私の近い友人にも何人か中国語や英語、スペイン語など外国語を使って働いている人がいるのですが、
「おもしろい」、「楽しい」というポジティブなイメージで楽しんで勉強しているようです。 (楽しんでやっている人は「頑張っている」、「努力している」という感覚ではなく、「好きだからやる」、「やることが普通(当たり前)」という感覚のようですね)

 

わたしも小さいころから英語を親しむ機会があったので、「楽しい」「おもしろい」「興味深い」が入口。
小学生のときに簡単な会話やゲームで遊んでいたので、文法は中学生になって学校ではじめて勉強しました。
だから「あの会話表現の文法ってこれなんだ!」と後から理屈が分かっていく感覚でしたね。

もちろん、それだけでは不十分。
授業で習ったことを確実にものにできるように、予習・復習、問題をくり返し解く「学校の勉強」はもちろん、
好きだからこそ「自主勉強」もいろいろしていました。

たとえば、
中学生のときはNHKラジオの基礎英語1~3を聞いたり発音したり、
高校生のときはNHKの「ニュースで英会話」のサイトから英文を印刷してノートに貼り、自分で訳して添削して、 音源からリスニング・シャドーイング・オーバーラッピングしたり、
USA TODAYやNational Geographicを読んでみたり、(難しかったですよ笑)
今も毎週ネイティブの先生と英会話のレッスンをしたり、英語雑誌を読んだりしています。

ナショジオはかなりハイレベルなので、難しく頭から煙を噴き出していましたが(笑)
でも、内容が多岐にわたるので、普段知れないようなトピックが出てきておもしろかったです。

もちろん、学ぶことには限りがないので日々勉強ではありますが、
やはり「知っていることが増えて楽しい」とか「英語を使えておもしろいな」という楽しむことがベースにあると思います。

ときには大変だと感じることもありますが、総じて「楽しい」のほうが大きいです。

 

楽しいから続けられる、続けていくとできることが増えて楽しくなる、という好循環へ。

「楽しいと思うものがない」という人もいるかもしれませんが、
最初はそれほど楽しくなくても、ある程度突っ込んでから楽しくなることもあります。
好きなものを見つけるにしろ、楽しくするにしろ、最初から「気乗りしない」、「やらない」ではなく、
「やってみる」ことが第一歩です。そして「やり続ける」ことで軌道に乗せられるようになりますよ。

 

ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)


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