テスト中の見直し
ブログFROM: ツバキ
今年は気候の移り変わりが例年より1カ月早いそうです。朝晩冷え込みますが、体調管理は大丈夫でしょうか?
突然ですが、テスト中に答案の見直しはしていますか?
「見直す時間がない・・・」という生徒さんの声も聞きます。
どうすれば良いでしょうか。。
- 時間配分
- 計算過程を残しておく
- 読める字で書く
- 自分のしやすいミスをチェック
50分のテスト時間で、大問が5つあるとしたらそれぞれにどのくらいの時間をかけるか考えてみましょう。
英語だと大問1の長文読解に15分、大問2の作文に10分、大問3の会話文読解に10分、大問4リスニング10分、見直し5分
社会・数学・理科はそれぞれを5-10分以内にしていくと見直しに5分ほどとれるようになります。
1度にすべてクリアするのは難しいので、普段から過去問を解くときに大問1つあたりにどれくらいかかっているか、こまめに時間を計ってみると良いですよ。
解いたらすぐに消してしまう人もいるようですが、消してはいけません。
計算式や過程を残しておくことで、ミスがあった場合にすぐに気づけます。また、テストが返ってきたときにどこで間違えたのかを探して次につなげるためにも役立ちます。
そして、このためには
きれいな解答を作る必要なありませんが、最低限自分が読める字・読みたくなる字で書くことが必要です。何を書いたかわからないのでは意味がありませんし、見直しの時に読む気が起きなくなるような字でも困りますね。また、何と何を合わせたのかや解いた順番がわかるように左から右へなどと規則的に書くこともミスの防止・発見に繋がるでしょう。
以前に書いた記事ケアレスミスへの対処法で挙げたよくあるミスや、自分が間違えやすいパターンを覚えてそれらを重点的に確認しましょう。
ツバキ
(家庭教師のオアシス チューター/教務スタッフ)