文章を速く読んで理解する力を育てるには
ブログ
文章を速く読んで理解する力、ほしくないですか?
僕の先輩の経営者で、毎朝1冊本を読んでいるという方がいます。
1日1冊ってすごいですよね。
速読をマスターしている、とのこと。
それは元々持っていた能力ではなく、理論とトレーニングで身につけたそうです。
それを小中高生の学習に応用したものはないか、については、気にしていたテーマの一つです。
それで見つけたのが、「速読解力」という教材ツールです。
5月あたりから試していくことにしました。
脳の機能でおもしろいものがあります。
それが、「汎化作用(はんかさよう)」
汎化作用
これは、ある一つの能力を活性化させると、その能力を起点として他の領域の能力も活性化させる、という脳の性質のことです。
例えば、速く読むという能力を上げていくと、それにつられるように、理解力・思考力・感性・記憶力などの他の能力も向上する、と。
本当に?とも思えますが、これに似た経験はないでしょうか。
一つの教科に絞って得意にすると、なぜか他の教科の成績も上がってくる。
僕は、そういう生徒を何人も見てきました。
汎化作用という言葉は最近知りましたが、その現象があることは肌感覚で知っていました。
それでは、このトレーニングでなぜ速く読めるようになるか?
そのメソッドは2つあります。
- 文字をかたまりでとらえる
1回の情報入力の量を増やす
2. 目を早く動かす
1回の情報入力のスピードをつける
これらを自分のレベルに合わせてトレーニングする内容です。
理に適っているトレーニング方法の一つだと感じ、採用することにしました。
以上をわかりやすく説明した動画を紹介しますね。
追伸
先週、共通テスト数学IIB・物理・化学の3科目が満点だったという優秀な講師が加わりました。
中学受験から大学受験まで対応できます。
スケジュールが空いている間は、無料体験やりますのでどうぞお申し込みください。