【高校入試】推薦の面接で問われること
ブログオアシス20周年の賞をいただきました。かなり嬉しいです。
20年前は今の生徒は誰も生まれていませんね。感慨深いものがあります。
さて、思い出にふけっていても仕方なく、前に進むのみ、ということで、今の生徒向けの話題を。
【高校入試】推薦の面接で問われること
推薦で受けるかどうかという中3生の面談が続きました。
「どんなことを聞かれるのか?」
「果たしてうちの子は答えられるのか?」
という話があったのでシェアしたいと思います。
次のようなことを聞かれます。①②は、自分の言葉で話せるように、しっかり練習しましょう。
①志望理由
- 〇〇高校〇〇学科を選んだ理由?(なぜ〇〇科なのか)
- どんなことを学びたいか?(これからの抱負)
など
②どんな人物か
- 将来の夢は?
- 趣味と特技は?
- 学校生活で印象に残ったことは?(これまでの経験)
- 尊敬する人は?
③教養
学科や教養に関することも聞かれることがあります。
- 12月を英語で何というか?(英語)
- √0.25を少数に直すと?(数学)
- 年に2回耕作することを何というか?(社会)
- 枕草子の作者は?(国語)
- 老後にお金が出る制度を何というか?(一般常識)
- 最近読んだ本は?
④学科への興味、関心、知識
各学科による質問もあります。
例えば、商業科では
- 1ドル120円から100円になった場合、円高か円安か?
情報処理科では
- OSとは何?
など
知識系の質問は正解できないとアウト、というわけでもありません。
「勉強不足でした。帰ったらすぐに調べたいと思います」
くらいの答えだと好感持てますね。
高校によって出やすい質問があるので、学校で確認してみるといいですね。
追伸
支えていただいた方々のおかげで今があるんだな、と。
感謝しかないですね。
これからもより良いサポートを目指していきます。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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