テストが思ったよりできなかったときの対処法【勉強のコツ】
ブログ今日も勉強の方法論を一つ。
2学期制の学校では期末テストが返ってきました。
家庭教師と反省会をした受講生やご家庭も多いかと思います。
思ったよりできなかったときの対処法
「○○(科目)が、思ったよりとれなかったです」
「全体的にやった割には低かった」
という場合。
できた、できなかった、で終わらせてはもったいないです。せっかく努力した結果が返ってきたわけですから。
何がどうだったのか、分析して改善していきましょう。
答案を分析する【勉強したところができたか?】
まず、冷静に答案の分析をしましょう。
僕が答案の分析をするとき、一番気にするポイントは、
【勉強したところができていたか?否か?】です。
点数の高い低いは本人が感じることなので、点数自体はあまり評価しません。
20点でも90点でもそれ自体をどうこう言っても意味ないなと思っています。
(さすがに100点だったら、すげーなあ、と心の声が出ますが)
それに、定期テストは、テストの難易度がバラバラなので、点数だけでは評価しにくいということもありますね。
重要なのは、勉強したところができたか否かです。
①勉強したところができている場合
勉強のやり方はOKだとわかります。
仮に60点平均で40〜50点だったとしても、やっていないところができていないなら、やり方の問題はありません。ごく当たり前のことなので。
課題があるとすれば、勉強量ですね。そのやり方で他の範囲もやっていけば伸びていくことがわかっている状態なので。
ここは勉強したのか、ここは勉強していなかったのかは、本人が取り組んだ問題集を見て判断できるようにしておきましょう。
②勉強したところができていない場合
勉強のやり方を見直す必要がありますね。
特に、テキストではできているのに、テストでできてない場合は、復習のやり方が身についていません。わかったつもりで終わっていたという残念な状態です。。。
基本的なことは完璧になるまで何度も繰り返すやり方に変えましょう。
ケアレスミスに対する考え方
よく、②を①にしてしまう子がいます。
「この×は、勘違いしただけだから。わかっているから大丈夫なんだ」
というケアレスミスですませようとするケースですね。
気持ちはわかるし、僕も何かでうっかりミスするときはありますよ。
でも、一度間違えたら、次は間違えないための工夫をすることは必要です。
たとえば、計算で
・マイナスのつけ忘れがあったら、前の行を一瞬確認するクセをつける
・ケタを間違えたのなら、検算しておかしな数字になっていないかチェックする
など、工夫することでケアレスミスを0に近くすることはできます。
工夫しないで同じミスを繰り返すほど、もったいないことはないので、そこは見逃してはダメですね。
こけてもいいです。でも、同じこけ方はしないように。何かはつかんで立ち上がりましょう。
以上、参考になれば幸いです。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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