不登校でも学校の授業についていく方法
ブログ休み明けは必ずと言っていいほど、不登校生の勉強についての相談があります。
今年は夏休みが短かったですが、それでも「8月お盆明けから休みがち」という中学生のお家の方から相談を受けています。
通いはじめるようになってから学校の授業についていけるのか?
ここが心配だと思います。
不登校の中学生の勉強については以前も書きました。
2019年は不登校生のサポートの内容を一部変えてやってみたところ、実感できたことがあります。
結論からいうと、学校の授業を受けられなくても、基礎学力をつけることは十分できます。昔ならもっと難しかったでしょう。
実際、中学に通ったのは半分くらいの期間だったのに、一般入試で高志高校に合格した塾生もいます。普通の子です。驚かれますが本当のことです。↓↓
ちょっとだけ横道にそれますが、
中学生は大変です。本当に。
勉強もそうですが、わけもわからず大人のいうことを全部聞き、みんなに合わせないといけないプレッシャーとストレス。もし、今の僕が不思議な力で中学に戻ったとしたら・・・毎日通学を続けるのは無理だと思います。
いろいろ言いたいことはありますが、それは置いておき、
ここからは、勉強面だけの話をしますね。
不登校でも基礎学力をつけることができるワケ
不登校生にオススメしたい勉強の仕方はいくつかあります。
毎日のように家庭教師をつける、というご家庭も以前ありました。それもありですが、予算は高額になりますね。
一般的にオススメしたいのは、映像授業です。
映像授業というと、休校期間中に学校から勧められたものを想像するかもしれませんが、それではないです。
体系的に全範囲を学べて演習問題があるものが良いです。
その点、「スタディサプリ」は良いと思います。安価にプロ講師のわかりやすい授業が全範囲見られますから。理解するパートに利用するのがいいですね。
映像学習は、計画がキモ
学校の授業の予習や、その代わりにするなら、教科書準拠がいい。
うちで採用しているのは、eduplusという教科書準拠テキストの解説映像です。
ただし、何を使うにしても計画がキモになります。
ただ単に「やっておこう」では最初のうちはやるでしょうが、そのうちやらなくなるものです。映像授業が指導までしてくれるわけではなく、わかりやすい教材というだけなので。
ほとんどの生徒には、いつ何をするのかの計画とフォローが必要。(指導力)
そこさえしっかりできれば、科目の勉強に集中することができるので、勉強以外にいろいろ時間を使う学校よりも、短い期間で勉強を進めることもできますよ。
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◆執筆者紹介
笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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