【共通テストの影響】増える会話形式問題【高校入試】
ブログ高2の学年からはじまる大学入学共通テスト。
それはまだ先の話、と思っていませんか?
実は、すでに高校入試問題に共通テストの影響が表れています。
増える会話形式問題
その1つが「会話形式の問題」
2019年度入試では全国の約半数の県で出題されました。
特徴は、単純な一問一答よりも問題文が長くなることです。
一例を見てみましょう。僕らのときとはずいぶん違う形式ですね。
2019広島県高校入試問題より
※問題を全部読むのは面倒という人は、下の設問から見てみてください。
結論からいうと、中1の1学期の教科書レベルの知識でできます。
よかったら中学1年生以上のお子さんに見せてみてください。


解答:ア、イ、ウ

解答例:子房がなく、胚珠がむき出しになっている。

解答例:輪郭の線を重ね書きしているところ。
問題文が長くてもビビらない
いかがでしたか?
設問と答えを見ればほとんどの中学1年生が理解できる問いだったと思います。(わからない、という人は基礎から復習しましょう)
でも、問題文が長いと「面倒だな」と心が折れて考えが止まってしまうという人も一定数いるのかな、とも思います。
ひるまずに「読む」ことです。
この問題の場合は、読解力はあまり必要とせず、設問だけでも正解できる問題でした。
※大学入学共通テストの試行問題では、多くの情報から読み取る力が必要とされる会話形式の問題が出題されています。
【対策法】早めに長文問題に慣れておく
最近の入試問題では、読むべき文章の量が多くなっています。
対策としては、早い段階から長文問題に慣れていくことです。
一問一答の基本ができたら、長い問題文にも取り組んでみましょう。
追伸
やはり、今後のキーワードは「読解力」だと感じています。
学校の勉強を通して身につけておきたいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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