(新中3生)春休みは何をすべき?復習か予習か?
ブログFROM 笠井伸春
https://fukui-kateikyousi.com/kobetsu-semi/sp
新しく春期講習を申し込んでいただいた
新中学3年生のお母様からご質問いただいたんですが
他の新中学3年生にも役立つかもと思い、
シェアしたいと思います。
成績をお聞きしたあと
「○○さんは、新学期の予習中心でいきますね」
とお伝えしたところ、
「復習中心かと思っていました」
たしかに春休みは
学校の授業は止まっているし
今の成績が平均かそれ以下の場合は
特に復習した方がよさそうだと思いませんか?
理想的にはそうなんですが、
受験に大事になってくる
本人のモチベーションを考えると
違ってくると考えています。
春休みの時間を復習だけに使うデメリット
たしかに、3年生にとって 1,2年の復習はますます大事になってきます。
しかし、春休みは短い。
夏休みのようにじっくりと
1,2年分の復習をすることはできません。
しかも、進級テストで
復習の成果を感じるのも難しいでしょう。
(教科と単元を絞ればできますが)
「頑張ったのに変わらなかった」
こうなると勉強がしんどくなります・・・
やればできるんだという自信を持たせるため
復習は学校の宿題だけにして
自分で勉強するなら100%予習でOKです。
1,2年の復習をはじめて結果がでるまでは
それなりの時間がかかります。
学校のテストは3年生の範囲だし、
確認テストは範囲が広いので。
受験は長丁場。
そして、人間、気持ちで行動が大きく変わります。
なかなか結果が出ないまま、
やり続けるには相当な気持ちの強さが必要。
(マンツーマンの家庭教師なら
復習と予習が同時にできるし
はげましながらなので続けられるんですが)
普通の中学生には難しいことかと。
ところが、
1学期の中間テストは範囲が狭い。
範囲が狭いということは
努力に対する成果が出やすいんです。
特に理科と社会は
単元で区切られるので
やった分だけ得点できます。
そこで
「やったらできた」
「やり方を変えたらできるんだ」
と感じられる。
まずはここから、受験に向かう
気持ちの流れをつくることができるんですね。
追伸1
春期講習のページ(https://fukui-kateikyousi.com/kobetsu-semi/sp)に
前半は復習とあることについて
これはすでに通っている受講生のメニューでして
生徒たちには春休みの2週前から予習に入ってもらいます。
復習というよりは別の目的があります。
追伸2
予習中心で、というと
前の学年できていないのに数学はわかるんですか?
という質問受けたことがあるんですが、
そこは個別にポイント指導します。
たとえば、以前、お母さんも驚いていたことですが、
LDと診断された中学生に
ルートの計算を教えてできるようになりました。
多くの場合は大丈夫です。
◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス・個別指導塾オアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
◆リンク
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