英語に限っては県模試の合格判定は当てにならない
ブログFROM 笠井伸春
2/5の様子
2/6の様子
学校は休校、
私立高校の2日目は延期、
高速道路は通行止め、
福井は大雪の年になりました。
あなたも連日の雪かきで
疲れているかもしれません・・・
こんな日は移動せずに
今ここでやれることをやるだけ、ですね。
さて
今日の話ですが、
高1,高2向けの
英語のワンポイントを。
ある大学受験対策のプロ講師と
この前話題になったテーマです。
英語に限っては、県模試の合格判定は当てにならない
数学は模試の判定で見ればいいですね。
でも
英語に限っては、
県模試でA判定だったから大丈夫、
とは言い切れないんです。
なぜかというと、
2次試験の英語は各学部によって
英文の内容がかなり違うから。
たとえば
文学部・・・かなり長文のストーリーから読み解く
薬学部・・・教科書にない専門用語が多く含まれる
医学部・・・こんなとき、あなたはどう行動する?というような人物像を問うような英作文
など。
ところが、模試やセンターでは
どこにも入らないような一般的な内容の英文。
模試はできても
知らない専門用語だらけの文は読めませんね。
直前ではなく、
1,2年のときに受験する大学学部を決めておくこと
文学部を考えてたけど、
高3の直前になって
気が変わって薬学部にしたりすると、
かなり出遅れることになります・・・
受験する大学学部は
できるだけ早めに決めておいて
そこに向かった内容で
学習していくことで
有利に進めることができますね。
志望大学は決めていますか?
そこに合わせた勉強をしていますか?
それでは、
今日も実りある1日を。
笠井伸春
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◆執筆者紹介
笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。
高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り
「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
- 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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