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2017.03.27

やる気がなくなった子どもをやる気にさせるには

FROM 笠井伸春

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もうすぐ新年度ですね。

僕は学生時代から家庭教師してたんですが、
そのころ数えると24年。
多くのお家の方とお会いしてきました。

家庭教師を頼まれる方に多い悩みは

「勉強のやり方がわかっていない」
「机に向かおうとしない」
「勉強のことで親子でケンカになる」
というもの。

 

まず、自分から机に向かわない原因なんですが
わからないからつまらない
という心理があることが多いと感じてます。

「もともとが勉強が嫌いなんです」
と言われることがありますが、、、
それはないですね。

もし、生まれつき学ぶことが嫌いなら、
言葉も話せていないはず。

赤ちゃんや小さい子を見てるとわかります。
必死で何度も言葉を発しようと練習したり、
読み聞かせには集中して耳を傾けて聞き取ろうとする。

学習の欲求は人の本能だと僕は思います。
その証拠に、
世界中の全員が母国語を話せているわけですから。

 

それがなぜ勉強嫌いになったかというと・・・

興味の持てない分野の勉強を強要された、とか
学年順位がでるようになって
セルフイメージより低い自分に劣等感を感じるようになった、とか。

でも、僕はそうなってからでも、
自分から机に向かうようになった子を多く見てきました。

何が変わったのか、お話しします。

 

やる気の源は、根性や強い意志ではない

前の学年の内容が理解不足のまま学年が進むと、
今の学校の授業が理解できなくなってきます。

わからない授業ほど退屈なものはないし、
家で宿題を広げてもわからない。

そこで「勉強しろ」と言われても
どこをどうやっていいかわからない。

自分ではわからないところがわからないので。
根性の問題ではないですね。

だから、解決策は簡単。
復習すべきポイントを教えてあげるか、
一緒にやることです。

家庭教師をはじめてしばらくすると
自分から机に向かうようになるのは、
「ここをやればいいのか」
と気がつくから。

勉強=苦痛
ではなくなるからです。

 

もう一つ、やる気につながる原因があります。

それは、人生の先輩からの刺激

今も自分の目標に向かってがんばっている大学生、
受験勉強を乗り越えて大学生活も充実していた社会人、
そういう人生の先輩からの刺激。

お子さんは、家族以外でそういう人たちと接していますか?

あるお母様が言っていました。

「先生(医学部の学生講師)が息子にこう言うんです。

『君も医学部にきたら?僕もできたんだからできるよ』
と、さらっと。

今の成績ではとても考えられず、冗談だと思いましたが・・・
でも、なんだか息子も前向きな気持ちになったようです」

今年もそういう事例を多く見られたら、
と楽しみです。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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