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2016.12.07

本当の「商品」

FROM 笠井伸春

共感した記事があるのでシェアしたいと思います。

田坂さんメルマガより


本当の「商品」

 

 若き日に、優れた上司から、
 大切なことを学びました。

 ある調査会社が、その上司に、仕事を求めてきたのです。
 そこで、その会社の部長と担当者に会うことになりました。

 しかし、先方との会合が始まっても、私の上司は、
 その部長と雑談をするだけで、本題に入りません。

 相手も、その雑談に、快く相づちを打つだけです。
 そして、若い担当者は、黙って側に控えているだけです。

 しかし、その担当者には、なぜか、眼光の鋭さを感じます。
 妙な存在感があるのです。

 そのうち、予定していた時間が過ぎました。
 すると、上司は、
 その雑談だけで、会合を終えたのです。

 しかし、先方を見送って部屋に戻るとき、
 その上司は私に言いました。

  あの会社に、例の調査を頼んだらどうかな。

 突然の切り出しに、少し戸惑いながら、
 私は聞き返しました。

  しかし、あの会社の調査能力は、先ほどの会合では、
  ほとんど分からなかったのですが。

 そのとき、この上司が語った言葉が、忘れられません。

  その点は大丈夫だろう。
  あの若い担当者、
  いい面構えをしていたからな。

 

 このとき、私は、大切なことを学びました。

 我々が、顧客から仕事を得るとき、
 買って頂くのは、「商品」ではない。
 買って頂くのは、「人間」である。

 そのことを学んだのです。

 2003年1月23日
 田坂広志


 

ここぞという時期に伸びていく生徒からは
「やってやるぞ感」が伝わってきます。

教える方もそうで、若くて伸ばすのがうまい教師からも
「やってやるぞ感」が伝わってきます。

それは数字や言葉では表せない
「熱意」なんじゃないかと。

これだけは
会わないとわからないですね。

 

熱意は、
面構え・物腰・雰囲気・ちょっとした一言なんかに表れて
確実に伝わるものだと思います。

教師の熱意は生徒に伝わるし、
その逆もあります。

生徒にしろ、教師にしろ、
ふつふつと静かな熱意を感じる人と出会うと
ワクワクしてきます。

今、目標に向かっていますか?
自分の中に熱意はありますか?

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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