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2016.12.02

自閉スペクトラム症

FROM 笠井伸春

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(フェニックスプラザ地下大会議室)

福井大学関係のセミナーに参加してきました。

テーマは、主に自閉スペクトラム症や不登校について。

出席者は200名以上。
不登校生の家族の方や
学校の先生方が多かったようです。

医学博士や小児発達学博士の講師の方々のお話から
気づいたことをシェアしたいと思います。

 

まず、自閉スペクトラム症から。

あなたは自閉症というと
特別に思うかもしれないですね。

でも、
診断を受けている割合は100人中2人。

自閉スペクトラム症の主な特徴の一つは

言葉だけでは理解しづらい、ということ。
(知的レベルが高い人でも)

本人も自覚しづらく、
実際は診断を受けていない子も多いのが実状のようです。
疑いのある子も入れると
クラスに1,2人いるのが普通ということになります。

どう教えていけばいいのか?
専門講師のアドバイスをまとめると・・・

・個人差があるので、伝わりやすい方法は何かを確認すること
・人それぞれでわかり方が違うので教える側の工夫が必要

ということ。

 

僕も自閉症と診断された子の
家庭教師を何度かしたことがありますが、
まさにそうだな、と納得できました。

生徒の理解の仕方に応じた教え方が大事。
これは別に自閉症とは関係なく、
普通の子を教えるときでも同じことが言えます。

同じ説明の仕方で
わかる子もいれば理解できない子もいる。

理解できないのは子どもの責任ではないです。
教える側の責任。

理解できないのは
教え方が合っていないから。

ほとんどの場合、
小中高の基礎的な内容なら
うまく伝えれば理解できます。

「生徒の理解力がないから伸びないんです」
とか言っている先生はダメダメですね・・・
多分、教え方も一つしかなく、一辺倒な授業を続けているんでしょう。

 

「どうやったら伝わるのか?」
いつも考えて改善していくこと。

そうしないと、
教える側の指導スキルも上がっていきませんしね。

・・・

というようなことを
考えさせられた日でした。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

追伸
不登校のテーマについては
明日書ければと思います。

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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