ブログ

2016.11.15

生徒の理解度チェック方法

FROM 笠井伸春

o0400032713792958516

11月、急に冷えてきましたね。
教室でも数台のファンヒーターを出しました。

さて、
今日は教え方のコツをひとつ。

マンツーマンの講師初心者の方や、
お子さんの勉強をみているお家の方には役立ちます。

生徒が理解しているのかがわからない場合、どうしたらいいか?
という問題。

 

「わかった?」は意味がない

説明した後、
「わかった?」って聞くと
返ってくるのは「・・はい・・・」とはっきりしない返事。

まず、知っておいてほしいのは
生徒に「わかった?」と聞くこと自体には意味がない
ということです。

わかっていない場合、
何がどうわかっていないのか、
自分の理解度を自分で判断できないので。

 

ちなみに
僕も「はい、わかったかな?」
と聞くことはありますが、

これは会話の中の挨拶みたいなもので
本当に理解できたかわかると思っているわけではないです。

 

では、どうやって理解度を確認したらいいでしょう?

確認方法として、
次の2つの手法がおすすめです。

 

1.生徒の口から解説してもらう

「はい、今のポイントを説明してみて」
などと聞いて、生徒の口から解説してもらうこと。

最初は正確には答えられないことが多いでしょう。
そしたらもう一度解説して、改めて説明してもらう。

どこがどれくらい理解できているか、
はっきりわかります。

 

ちなみに、
今日学校で習ったこと、わかったことを
説明してもらうのもいいですね。

学校でとったノートを広げながら。
はじめはうまく説明できないと思いますが、
だんだんできるようになっていきます。

後から聞かれるもの、と思っていれば
普段から集中して聞こう、
後で思い出せるようにノートを取ろう、
となりますからね。

 

2.類題を解いてもらう

これは必ずやりましょう。
生徒本人も、自分ができるようになったのか、確認したいはず。

同じパターンの問題を選んであげます。
で、達成感を感じられるように。

 

「わかった?」ってよく言ってしまう言葉ですが、
仮に「わかった」という答えが返ってきても
鵜呑みにせずに
上の2つの手法を使って確認してみてください。

 

学校などの集団授業では
一人ひとりの理解度をチェックするのは難しいし、

ときには「あの子、わかってないかなあ」と思いながらも
次に進まないといけません。

でも、マンツーマンなら
理解できなていないことがわかったとき
先に進むんじゃなくて、
理解できているところまで戻ることができます。

わかるところから積み上げれば
無理なく、確実に進んでいけますから。

以上、参考になれば幸いです。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

>> 笠井伸春ブログ一覧 <<


◆執筆者紹介

スクリーンショット 2016-04-26 12.44.15

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
一覧に戻る