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2016.10.29

わが子との関わり方

FROM 笠井伸春

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ある生徒のお父様から、約1年ぶりのお電話。

こういうお話でした。
(個人情報は省きます)


当時、子どもには目標を高くしてほしいので

「良い成績で当たり前なんや!もっと頑張れ!」
といつも檄を飛ばしていたんです。

なかなか期待通りいかないので、
いくつも塾・家庭教師を変わらせてきました。

どんな塾に行っても成績はふるわず、
オアシスさんの先生から教わっていた時期も上がらず、

それで、上位層の通う塾にまた変更しました。

その塾は私と同じように、
とにかく本人を激励する方針で

毎晩「調子はどう?がんばれ!」
という電話もかけてもらっていました。

でも、それが本人にとっては
過度なプレッシャーだったんですね・・・

その後、本人はメンタル面でも不安定な様子で、
数ヶ月で成績は落ちる一方で
受験のときには大きく下がってしまいました。

 

今、高1なんですが、
子どもに聞いてみました。

「今までいろんな先生に会ってきたけど、
どの先生が一番良かったか?」と。

すると、
「オアシスの〇〇先生が一番良かった」
というんです。

なぜかと聞いてみると、
「気負わず、落ち着いて勉強できたから」
と。

 

ある専門家に相談したところ、
「『最下位とってもいいよ』くらいに接してください」
と言われたことがあって、、、

一度、本当にそうしてみたら、
信じられないんですが、今まで一番良い点数をとってきました。

子どもの性格にもよると思うんですが、
うちの子の場合、プレッシャーをかけるのは逆効果だった、
ということがやっと、わかってきました。

また〇〇先生にお願いできれば、と思っています。


 

僕の経験上、
しょっちゅう「勉強しなさい」
と言われている子は、実力が発揮できていないように感じます。

そういうと、
勉強できる子だから「勉強しなさい」と言う必要がないのでは?
という意見ももらいますが、僕は逆だと思います。

まず、安心した精神があって
その上で健全な努力ができるんです。

それはときには、
激励することも必要かもしれません。

でも、学校で本人なりに頑張ってきて
家に帰っても、両親から言われていたら・・・
心の逃げ場がないですよね。

不安定な精神状態では、
頑張りたくても頑張れません。

 

お子さんは家では落ち着けているでしょうか?
過度なプレッシャーをかけていないでしょうか?
「良い成績で当たり前」と言っていないでしょうか?

頑張れるように、
安心できる環境をつくってあげたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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