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2016.10.18

家庭教師のカリキュラムを作ってもらえますか?

FROM 笠井伸春

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あれもこれもは逆効果というお話。

「家庭教師のカリキュラム(学習計画)を作ってもらえますか?」
という相談をいただきました。

一人ひとりに合わせた学習計画を進められるのが
マンツーマンであることの最大の利点。

もちろん、
本人の今までの学習状況に合わせて
長期的な計画から、
今月やるべきこと、
そして日々やるべきことまで落とし込みます。

 

ところが、
相談いただいたお子さんの状況をみると・・・

学校の授業ノートもいまいちで、
宿題から復習ができていない。

今まで行っていた塾の課題も
答をうつして終わっている様子。

自分で買ってきた問題集も多いけど
やってあるのは最初の数ページだけ・・・

これで、家庭教師をはじめるのはいいんですが、
また、あらたなカリキュラムをここに加える?

どうなると思いますか?

すべてが中途半端な状態になってしまいます。

学校も、塾も、手持ちの教材も
活用できていないという、
もったいない状態をさらに作ってしまうことになります。

・・・

「カリキュラムは学校の予習・復習の1本にしましょう」
とアドバイスしました。

 

もちろん、
目標と今の学校の授業内容が
食い違っている場合は別。

目標から逆算して
もっと優先すべき学習計画を立てないといけません。

実際、そういう依頼もあります。

でも、多くの小中高生にとっては
今、学校で習っていることが
本人が習得すべき内容のはず。

すでに目の前にあるカリキュラムを優先して
しっかりやる。

そのサポートをしていくことで
学習効率も最大限によくなっていきます。

 

うちのベテラン講師が言っていました。

「多くの子が教科書見なさすぎ。
まとめ集みたいな薄い参考書に頼っている。

『教科書は文字数が多いから・・・
もっと簡単に頭に入れたい』

そういう気持ちはわかるけど、
遠回りのようで、まずは教科書調べるのが確実な勉強法ですから」

 

特に福井の県立高校の入試問題は
中学の教科書の内容をしっかり理解していないと
解けないようになっています。

受験生なら、
今までやってきた問題集を繰り返すほうが
効果的ですよ。

新しい問題集ばかり買ってきて
中途半端にならないようにしたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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