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2016.10.10

まずは得意教科をつくろう

FROM 笠井伸春

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「社会が苦手で点数が低いので、社会の勉強をみてほしい」

よくいただくお話なんですが、
数学、英語の時間を減らしてまで
社会をやるのが得策なのか、

冷静に考えることをおすすめしています。

苦手教科の点数を見ると
伸びしろが多そうなので
勉強時間を増やしたらいいんじゃないか、と思っていませんか?

結論から言いますと、
現状によって2通りの考え方あります。

いずれも、
限られた時間の中で
高校入試本番で合計点を上げることを目的にした考え方です。

 

◆パターンI 社会に時間を使ったほうがいいケース

国語85 社会55 数学85 理科85 英語85 のような得点のとき

歴史・地理・公民、またはある特定の分野が不十分かもしれません。
(例えば、歴史、地理の記述問題が苦手とか)

この場合は、明らかですね。
苦手な分野を絞って社会に力を入れて勉強してください。
暗記の教科は本番に近い時期が効果的です。

結果、総合点は伸びるでしょう。

 

◆パターンII 他の教科を強化したほうがいいケース

国語60 社会40 数学60 理科60 英語60 のような得点のとき

こういう生徒の親御さんから
「社会の強化を」と言われることが多いです。

でも、よく考えてみてください。

はかどらない教科だから、
苦手になっているんですよね?

暗記が苦手だからではないでしょう。

もし、記憶するのが苦手だったら、
他の暗記分野(理科2分野、英語語句)もできていないはず。
つまり、教科の好き嫌いなんですね。

この場合、他の教科の時間を減らしてまで
社会の勉強時間を増やすことはおすすめしません。

はかどらないので効率がよくありません。
得意教科もないままので、
勉強自体がつらくなり、
合計点も伸びにくい。

 

僕なら、「勉強がはかどる感じがする教科は何?」って聞きます。
仮に「理科」だとしましょう。

それなら、理科に集中して指導して
次のテストで80点取ってもらいます。

そうすると、不思議かもしれませんが、
他の教科も上がってくることが多いです。

「やればできる感覚」
「自信」
「勉強の仕方」
が身につくんですね。

 

まずは得意科目を作ること。

他の勉強も面白くなり
意欲もわき、好循環になります。

プロ講師はこんな風に、
メンタル面も考えた戦略を持って指導しています。

笠井伸春

 

追伸
もちろん、勉強の目的は
受験だけではありません。

将来のためにも
教科書にある最低限の知識はつけておきたいですね。

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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