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2016.08.02

過去問にはまだ手を出すな

FROM 笠井伸春

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(福井県県立高校過去問)

毎年この時期になると
中学3年生のご家庭から

「高校入試対策をお願いします」

というご依頼が増えています。

 

ところで、入試対策って
何をすることでしょう?

もし、
高校入試の過去問にとりくむこと

と思っているとしたら・・・
それは間違いです。

 

たしかに、
11月にある学力診断テストの
過去問対策を
夏からはじめている塾もあります。

周りから
「過去問3年分終わったよ」
などと聞いたら
焦るかもしれませんね。

でもそれは
あるレベルまで基礎が完成したトップ層の場合。

何ヶ月も先の学力に合わせた問題を
今とりくんでも・・・

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できない問題ばかりを前にして
へこんでしまうことになるかもしれません。

 

夏の前半は苦手つぶしを

今やるべきは、、、

◆理系科目
弱点がどこかを分析して
そこを集中して復習すること

◆暗記分野
自分の暗記方法・勉強方法をつくること

 

数学や理科の1分野など
理系科目は

前の学年にもどっての復習が
必要になることが多いです。

英単語・熟語・社会の地名・年号
漢字・古文単語などなど

覚えることについては

過去問ではなくて
体系的にまとまった標準的なテキストで
もれなく覚えていったほうが効率的。

 

過去問対策は土台ができてから

お子さんの学力によりますが、

入試の過去問に取り組むのは
秋以降でいい場合がほとんどです。

今は焦らず、
周りに流されず、

苦手分野の基礎からの復習
暗記分野の勉強の習慣

ここをしっかりやっていくのが
確実な実力アップにつながります。

夏後半になったら
実践問題に触れて
解法のコツを学んでいければ理想的。

 

やらなくていいことはやらずに
やるべきことに時間を使って、

効率よく
実力アップにつなげていきたいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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