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2016.05.16

やる気、主体性の育て方

FROM 笠井伸春

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2020年から大学入試が変わります。

センター試験が廃止されて、大学入学希望者学力評価テストというものに変わります。

結局、何を評価されるようになるのか?まとめると・・・

 

【学びの基礎は身についているか?】
知識
技能

【自分の頭で考えられるか?】
思考力
判断力
表現力

【意欲があるか?チームで学べるか?】
主体性
多様性
協働性

ということになります。

今まで「学力」とは、多くのことを知っていること。
つまり、知識を得ることが学力を伸ばすことだ、
そういう方向性だったわけですね。

「君って物知りだね」
は、ほめ言葉だったわけです。

でも、それが変わってきている。

僕らの世代のときのような
先生が一方的に教える一斉授業だけでは、対応できません。

なので、小学校・中学校・高校でも
生徒が主体的に学ぶ「アクティブラーニング」が取り入れられるところです。

アクティブラーニングというのは、
発表や討論、グループワークなどですね。

ここ数年、福井でも北陸高校や仁愛高校などでアクティブラーニングを積極的に実施している話を聞きます。

 

主体性を持っているかどうかが鍵

これからはますます「自分から学ぼう」という気持ちを持っているかどうか、がとても重要です。

それには、一方的に「宿題やりなさい」ではなくて、
知識を得たり
思考したり
表現する楽しさを気づかせるようにしていくことがが大事。

 

でも、
「うちの子は、やる気がない。主体的にに行動できない」

よくそういう相談を受けることがありますが、

その原因は・・・
小学生の時から親御さんが過干渉になってしまっていたケースが多いです。

たとえば、
今日は傘を持っていくかどうかを親が判断したり
忘れ物がないかどうか、ランドセルの中を毎日親がチェックしたり
交友関係まで親がコントロールしようとしたり

自分(親)の価値観で失敗させないように先回りしてしまうんですね。

少なくても高学年になったら自分で判断させるチャンスを増やすことが主体性を育てることになりますよね。

こういう話をすると、
「うちの子はやってあげないとできない」
と言われるんですが、、、実際は逆です。

やりすぎているから、自分で考えようとしなくなってしまうんです。
これでは主体性は育ちません。

 

信じること。失敗してもいい。

過干渉ぎみのお家の方に共通しているのは
お子さんの力を信じていないことかと思います。

「この子は自分で成長する力をすでに持っている」
そう信じてあげること。

また、失敗の中で学んでいくので、
うまくいかないかあと思うことでも、自分で決めた通りにさせてみること。

骨折しない程度のケガをさせることは主体性を育てるときに必要なことなんですね。

以上参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

追伸

連休も終わりましたね。カレンダーを見ると7月までは祝日がありません。
なんとなくやる気が出ない、5月病になりやすい時期です。

できるところから無理なく前向きにギアを戻していきましょう。

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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