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2016.05.07

テスト結果に一喜一憂。これが良くない理由

FROM 笠井伸春

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家庭教師をはじめて1ヶ月の〇〇くん。
1ヶ月後の学校の試験では点数が上がりませんでした。

本人は
「がんばったのに・・・」
とがっかり。

でも、答案を見せてもらうと・・・
やった範囲についてはきちんと正解できていました。

 

点数だけで一喜一憂しない

「やったな!ちゃんと力はついてるよ。その調子でやっていけば、すごいことになるよ」

「え、そうなんですか」

 

あなたはどちらがほしいですか?

A 次の試験で満点、という結果
B 自分にあった効果的な学習方法と学習習慣

・・・

Aですか?

たしかに、入試など進路に影響するような「ここ一番の試験」では結果は重要です。
それが学習目標ですから。

でもそれが短期的なものだったら?

たとえば、明日社会の小テストがあるとします。
範囲はせまいので一夜づけで覚えて、満点をとったとします。

でもですね、、、
一夜漬けの記憶は定着しにくいと言われています。

1年たったらどうでしょう。
1年前の小テストで満点とった、ということに意味がありますか?

それよりも、コツコツ身につけてきた学力の方がよほど意味があります。

 

もし、Bを身につければ・・・

高校でも役立つし、
大学でも役立つし、
社会に出てからの学習でも使える能力になります。

僕らが大事にしているのはBの方です。

自身とモチベーションを高めるために
短期的に得点できるような指導をすることは確かにあります。

でも、長期的には、本当の学力をつけることの方が何倍も意味があります。

本人も親御さんもテスト結果に一喜一憂してしまいがちですが、
それはよくありません。

やっとことが身についているか、という過程が大事です。

 

たとえば、ダイエット。
サウナでいっぱい汗をかけば、一時的に体重は減るでしょう。

でもそれで「やった!1kgやせた!」って喜んでいいでしょうか?

それは水分がぬけただけ。
なので次の日には元に戻っているでしょう。

本質的な体質の変化には、
習慣を変えてからある程度の時間がかかります。

 

本当にどれだけ理解できているか?
目標にあった学習スタイルで進めているか?
それは正しい勉強方法なのか?

 

テストはそれを測るものではありますが、
点数だけでなく中身を見る必要があります。

目先の結果に一喜一憂しないで、
過程に注目しましょう。

その方が、結局のところ 、
時間が経つほどに結果にもつながっていきます。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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