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2016.03.30

がんばれる家庭環境に必要なこと

FROM 笠井伸春

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家庭教師を頼まれるご家庭には
教育熱心な方も多いですが、

度が過ぎるといいますか、、、
先日、ちょっとかわいそうなお子さんがいました。

 

成績は中の上。
でも、どこか落ち着きがなく、

「高志高校に行きたい」という前向きな言葉とは裏腹に不安そうに見えました。

 

しばらくして分かりましたが、
お父さんとお母さんからこう言われているようでした。

 

「もっとがんばりなさい。
その調子じゃ高志高校に行けないでしょ!?
絶対に次の試験では結果を出しなさい」

四六時中ひっきりなしに。

なんとしても高志高校に行かせたい、と思い込んでいたのは、
両親の方だったんですね。

 

言い争いでケンカになって子どもが家を飛び出した、
ということも何度かあったようです。

 

もし、自分が中学生で、両親から毎日毎日くどくど言われていたらどうでしょう?

勉強に前向きにはなれないですよね?
どんどん嫌になっていきます。

 

これは勉強のやり方がどうとか以前の問題です。

 

成績が伸び悩む原因の一つは・・・

 

心の平穏がないこと

誰からも愛情を感じられなく、
家にいても落ち着けない、安心できない、ということでは
何に対してもやる気が出ません。

 

ある不登校生のカウンセラーの先生が言っていました。

「家の居心地がいいから不登校になる、と思っている人が多いが、実はその逆。

家の居心地が良くないから、外でも頑張る気がなくなり引きこもる」

 

せめて、お母さんかお父さんのどちらかは
すべてを受け入れてあげることでしょう。

(僕も偉そうなことは言えませんが、伸びる子の家庭環境を見るとそう感じます)

 

子どもの将来を信じて
「オールOK。大丈夫」

そう言ってあげている人が近くにいる子は
学校や外に行っても前向きになれるものです。

 

教育方針は各ご家庭それぞれでしょうが、
基本的には、子どもには自分の人生があって
どう進むかは本人が決めることだと思います。

 

まずは愛情を持って
安心した精神状態でいること。

その上で、本人が頑張りたいんだったら
塾なり家庭教師なり、ということですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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