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2016.03.18

気をつけたい春先のメンタル変調

FROM 笠井伸春

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うちの生徒にはいろんな環境の子がいます。

 

中学・高校の先生のお子さん、
シングルマザー、シングルファザーのお子さん、
児童養護施設のお子さんなどなど

 

平日昼間コースも用意していて
主に不登校生が対象です。

 

僕は必ずしも
「不登校=悪いこと」
とは思いませんが、

お家の方に不登校になったきっかけを聞くと・・・

 

時期は環境が変わる春先、
原因は主に学校での人間関係
が多いです。

 

学校のクラス替えで、先生、クラスの仲間が変わり、
塾や習い事でも新しい人間関係が生まれるこの時期ですね。

 

ある調査によると、
中学生の約4割が「気分が長期間落ち込むことがある」
と答えています。

 

大人でも環境の変化や人間関係によるストレスはありますが、
耐性ができてたり、自分なりのストレス発散方法も知っていたりします。

 

でも、子どもの場合はもちょっとしたことで傷つくことが多いですね。

特に親がいつも気を張っていて、子どもの周りの問題を親が解決してしまっていると、、、
いつもまでも耐性ができません。

 

ある心療内科の医師によると、

「大丈夫、と断言できる子はいない。
もし2週間以上落ち込み、熟睡できない状態が続く場合は
心療内科の受診をおすすめする」
ということです。

 

子どもの心の異変に気づくためのチェックリスト

 

1 ゆううつ、落ち込んでいる状態が2週間以上続いている。

2 以前は楽しんでいた遊びや娯楽に取り組まなくなった。

3 寝不足、寝過ぎ、いつもより1時間以上早く起きることがある。

4 以前に比べ、疲れやすくなったように見える。

5 勉強などへの集中力の低下や忘れ物、探し物が増えた。

6 食事の量が目に見えて減った。

7 ちょっとしたミスや怒られたことを引きずるようになった。

8 話しかけても以前と比べ、反応が薄い。対応がそっけない。

9 自分に自信がないかのような発言が増えた。

10 物に当たる。暴言を吐くことが増えた。
(参考資料:プレジデントファミリー)

 

まず、大事なことは「自己肯定感」を持つこと。

 

先日、児童養護施設の方とお話ししましたが、
親がいないので「自己肯定感」が低い子が多いとお聞きしまいた。

 

必要とされていないと感じてしまうと
「どうせ、やっても認められない、無駄」
そう思えてしまいます。

 

だから、家庭教師の授業では
ほめて、やったらできることを感じさせて
期待していることを伝えて

「必要とされている」
と感じられるように促しています。

 

お家でも自己肯定感を高めることはできます。

「親から必要とされている。認められている」
「家は安心できる場所だ」

こう思っているお子さんは自己肯定感も高く
前向きでがんばれる精神状態。

普段からそう感じさせるように接していきたいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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