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2015.12.18

その「分かった」ほんとに分かってる?

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FROM 笠井伸春

「生徒が理解しているのかが分からない場合、どうしたらいいですか?」

家庭教師をはじめたばかりの学生講師からよく受ける質問です。

説明してから、「分かった?」って聞くと
あいまいな返事。
どうすればいいのか、ということですが・・・

まず、知っておいてほしいのは

生徒に「分かった?」と聞くことにはほとんど意味がない
ということです。

なぜなら、
どれくらい分かったかは
自分では分からないからです。

理解できたら「分かりました」って答えるだろうし、
20%の理解度でも「分かりました」って答えるかもしれないし、
そもそも初めて習うことの理解度なんて、自分では判断できません。

では、どうすればいいんでしょう?

理解度の確認として、
次の2つの手法を使うことをすすめています。

1.「はい、じゃあ今のポイント説明してみて」と、生徒に解説してもらう

最初は答えられないでしょう。
そしたらもう一度、解説してから、説明してもらいます。

次は、聞かれることが分かっているので、
聞く姿勢も変わってきます。

それでも、初めて理解できたことなので、
説明につまったり、言葉足らずになると思います。

それに対しては否定せずに
「そうや、そういうことや」みたいに肯定しながら
補足の説明を繰り返しましょう。

「生徒への質問」を多く使うことで、
普段から吸収しようとして聞く習慣につながります。

ちなみに、僕は
担当生徒に今日学校で習ったことを
ノートに書いてもらうこともあります。

まあ、いきなり書かせてみてもなかなか書けるものではないです、、

が、続けていると
「家庭教師の先生に説明しないと」と
学校での授業の聞き方も変わってきますよ。

すごく効果があるので、
お父様お母様が、お子さんに勉強を教えるときにもおすすめです。

小学生のうちから
「今日は、学校で何習った?」って聞いて、
お子さんに話をさせるのは、とってもいいことです。

2.類題を解いてもらう

本人もどれくらい自分ができるのか、試したいはず。
例題を解説したら、次は同じテーマの類題を解いてもらいます。

まずは、正解できるレベルの基礎の基礎の問題から正解させて自信につなげます。
意欲のある子には、発展へとどんどん進んでもらう。

生徒の状況に合ったタイミングで
レベルに合った問題に取り組んでもらうことがポイントですね。

いかがでしょう?

「分かった?」って聞くのがダメではないんですが、
それは、まあ挨拶みたいなもんですね。

もし、「分かった」という答えが返ってきてもこれも鵜呑みにせずに
上の2つの手法を使って確認してみてください。

確実に力がついていきますよ(^_^)

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

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