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2015.09.30

間違いやすいテストの結果の見方

FROM: 笠井伸春

笠井伸春

「テストは点数がすべて」

それは当然間違っていないと思います。
でも、それが言えるのは本番(進路を決める試験)だけの話で、普段はちょっと違いますよ、という話を。

90点以上だったら嬉しいし、50点以下だったら「何やってんの!」って言いたくなりますよね。

しかし、、
普段のテストの点数だけを見て一喜一憂するのは、あまり意味がないというか、逆に悪い方向(もしかしたら悲劇)に向かうきっかけになってしまうことがあります。なぜなら、内容の分析をしていないと間違って判断してしまうからです。

どういうことか説明しますね。

たとえば、ある数学の試験で、AくんもBくんも60点だったとします。

Aくんの答案内容
60点のうち勉強した分野の配点は40点分だった。その40点は正解していて、他の勉強するのが間に合わなかった分野で20点、合計60点だった。
→勉強のやり方はOKです。自信を持って同じやり方で勉強できていなかった分野に取り組みましょう。間違いなく、3ヶ月後、半年後、どんどん点数は伸びていていきます。すばらしいテスト結果でした(^^)

このとき、Aくんに声をかけるとしたら、
「勉強したところ、よくできてるやん!やったね、やればできるね!その調子で進んでいこう!」

Bくんの答案内容
勉強した分野の40点分のうち10点しか得点できず、勉強していない以前からできている分野で50点、合計60点だった。
→これはまずいですね。今の勉強のやり方は成果につながっていないので、やり方を見直すべきです。具体的には、復習のタイミングと頻度、使っている教材、学習環境などを。

いかがでしょう?
同じ60点でも、分析することで今後の対策の仕方が変わりますよね。

このとき、Aくんに対して、点数だけで判断していたとしたら・・・
「伸びてないね」

「がんばってもできないんやな」

モチベーションが下がってしまい、頑張らなくなってしまう・・
親御さんは、ああでもない、こうでもないと、他の子が点数上がったかいう話に気を取られて塾・家庭教師を変えてみようと思うかもしれません。

お分かりですか?
分析していないと、せっかく、うまくいっているやり方を変えてしまうことになるんです。残念ですね。

「テストが返ってきた」というと、点数にしか目が行かず、間違ったところばかりにとらわれがちですが、大事なのは「やったことが成果につながっているかどうか」をきちんとみてあげること。それが 次につながる、冷静で前向きな方法だと思いませんか?

◆まとめ
テストの本来の目的は、
1.勉強したところが身についたか確認するもの
2.これから勉強するべき分野を見つけるためのもの
テスト結果の判断は内容を分析してから

笠井伸春

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◆執筆者紹介

笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

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