二浪生が1万2,516人に増えた年、福井の高3が今からできること
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大学入試センターが2025年12月に発表した、2026年1月実施の大学入学共通テストの志願者数データに、気になる数字がありました。
2浪生の志願者が、前年の8,633人から1万2,516人に増えています。
約1.45倍の増加で、既卒生全体に占める割合も13.3%から17.6%に上がりました。
二浪生が増えているのは、一般入試の枠が狭くなっているから
私立大学を中心に、総合型選抜や学校推薦型選抜、いわゆる年内入試で合格が決まる人数が年々増えています。
その分、一般選抜で争える席そのものが減り、倍率も上がっています。
河合塾の分析では、旧課程から新課程への切り替えと重なったことも増加の一因とされていますが、年内入試が広がっていく流れ自体は今後も続くとみられます。
「一般に賭けて、思うようにいかなかったら、もう一年」という選び方をする受験生が、これまでより増えているということです。
福井は、浪人したときの「環境」を考えにくい土地でもある
都市部であれば、駿台や河合塾のような大手予備校の校舎がいくつもあり、浪人生としての通い方の選択肢が最初から用意されています。
福井県内では大手予備校の拠点が限られていて、「浪人するなら県外に出るしかない」と考えるご家庭も少なくありません。
個別指導や家庭教師のように、少人数やオンラインでも学びを組み立てられる形は、福井のような地方だからこそ持っておきたい選択肢です。
オアシスの大学受験サポートコースにも、浪人生が在籍しています。
「一般に賭ける」なら、いつまでに何点か逆算しておく
総合型選抜を選ぶにせよ一般選抜一本で行くにせよ、高1からの評定平均が総合型・学校推薦型の出願条件に直結します。
一般に本気で賭けると決めたなら、模試や過去問でいつまでに何点取れていればいいか、早い段階で逆算しておきたいところです。
そうしておけば、土壇場で「浪人するかどうか」を焦って決めずに済みます。
浪人は失敗ではなく、もう一年、本気で向き合う選択のひとつでもあります。
一般入試の枠が狭くなっている今、「一般に賭ける」という選択には、これまで以上に準備が必要になっています。
それは怖いことではなく、早めに逆算して備えれば、乗り越えられる変化と捉えると良いと思います。
福井にいながらでも、自分に合った学び方を選べる時代になってきました。
今の学力から逆算するところから始めてみるといいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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