英検2級以上を取る高校生が10年で2.5倍。家庭で意識しておきたいこと
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英検®を受ける高校生が、また増えました。
公益財団法人日本英語検定協会の「統合報告書2026」によると、2025年度に英検を受験した高校生は約142万人。前年度より8万4千人増えています。
2025年度に新設された「準2級プラス」以上の受験者は7万9千人増加。高校卒業までに英検やその関連テスト(英検Jr.など)を一度でも受けた生徒は、86%にのぼります(2024年の数字)。
さらに目を引くのが、高校卒業時に2級以上を取得している生徒の数です。19万2千人、割合にして約20%。10年前(2016年)と比べて2.5倍に増えています。
このニュースを見て、「うちの子も受けさせた方がいいのかな」と気になった方もいるかもしれません。
「受けてみる」から「取りきる」へ、目的が変わってきている
以前の英検は、力試しの意味合いで受ける生徒が多くありました。
ただ、卒業までに2級以上を取りきる生徒が10年で2.5倍となると、話は変わってきます。「受けてみる」だけでなく、「取りきる」ところまで頑張る高校生が増えているということです。
背景にあるのが、大学入試での使い道の広がりです。福井の高校生にとっても、他人事ではありません。総合型選抜や学校推薦型選抜が広がるなかで、英検の級やスコアが出願条件や優遇の判断材料になる場面が増えています。
英検が「大学入試の武器」になっている実例
オアシスの生徒にも、英検準1級に合格した高3生がいます。
受講前は6割前後、「あと一歩で合格できそう」というところからのスタートでした。詳しくは合格体験記で紹介しています。
千葉大学の国際教養学部、広島大学の共通テスト、近畿大学の公募推薦入試など、準1級の取得で英語が満点扱いになる入試があります。2級でも、加点や優遇のある大学は少なくありません。
「うちの子の志望校ではどうなのか」は大学によって条件が違うので、早めに調べておくと、その後の選択肢が広がります。
福井で英検に取り組むなら、いつから始めるか
オアシスの英検®直前対策講習は、一次試験の1〜2ヶ月前から随時スタートできる仕組みにしています。
級によって出題傾向も、つまずきやすいところも違います。だからこそ、その子に合わせて苦手な部分を絞り込んで対策することを大事にしています。
「分かったつもり」のまま単語や文法を眺めているだけでは、本番で崩れてしまいます。苦手なところを一つずつ確かめながら進める方が、結果的に近道になります。
英検®は、受けるだけでも力試しになります。
取りきれば、大学入試の選択肢を広げる武器にもなります。
うちの子にとって今はどのタイミングか、考えてみるといいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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