【勉強法】解き直し、ペンの色で迷っていませんか?
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丸山教室の自習室では、模試の解き直しをしている高校生をよく見かけます。
机の上にはペンケースが開いていて、赤・青・黄色・ピンクと何本ものペンが並んでいます。
どの色をどこに使うか、手が止まっている場面を目にすることがあります。
色を増やすほど、考える時間が減る
色分けそのものが悪いわけではありません。
問題は、ペンの色を選ぶことに気を取られて、なぜ間違えたのかを考える時間が短くなることです。
蛍光ペンを持ち替えるたびに手が止まり、解き直しの流れが途切れてしまいます。
色数が増えるほど、「この色は何のためだったか」を思い出す作業まで増えていきます。
黒・赤・青の3色で足りる理由
オアシスの授業でも、色は黒・赤・青の3色までを勧めています。
黒は自分がその場で書いた答え、赤は正しい答えや考え方のポイント、青はあとで見返したい注意点、という役割です。
数学なら、自分の解答はそのまま黒で残し、間違えた原因になった一行だけを赤で囲みます。
英語なら、和訳は黒で書き、文法や語順のポイントは赤、単語の意味をもう一度確認したい箇所だけ青にする形です。
色の役割を先に決めておくと、解き直しの途中で色選びに迷う場面が減っていきます。
色分けの工夫は、以前のブログでも取り上げたことがあります。
2学期の実力テストに向けて、解き直しノートを見返せる形にする
夏休みが明けると、多くの高校で実力テストや模試が続きます。
解き直しノートは、その場で終わらせず、あとで見返せる形にしておくことで力を発揮します。
日付と何のテストだったかを一行だけ書いておくと、数か月後に見返したときに役立ちます。
オアシスでは、解き直しノートを次の授業に持ってきてもらい、同じ間違え方をしていないかを一緒に確認しています。
色を絞ることは、見た目を整えるテクニックというより、自分の考えを追いやすくする工夫でもあります。
ペンの色を増やすことは、頑張っている証拠でもあります。
ただ、その頑張りを結果につなげるには、色より「なぜ間違えたか」に時間を使うことです。
2学期のテストに向けて、一度ペンケースの中身を見直してみるといいですね。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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