【勉強法】この夏の時期、覚えた英単語からすぐ抜けていくと感じていませんか?
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夏休みも真ん中に入ってきました。
オアシスの教室でも、生徒たちが夏休みの宿題と並行して、英単語の暗記に取り組む姿をよく見かけます。
福井の中学の多くは2学期制を採用していて、8月末〜9月初めに入るとすぐテストが動き出します。
夏休みのうちにどれだけ英単語の土台を作れているかで、後期の始まり方がかなり変わってきますね。
ただ、生徒を見ていると「あれ、これ昨日やったのに」という場面によく出会います。
覚え方そのものが、まだ自分のものになっていない場合が多いのが原因です。
夏休みは英単語の「覚え方」を決める分かれ目
中1で身につけた英単語の覚え方は、そのまま中2・中3、さらに高校での英語学習の土台になっていきます。
最初の段階でやり方が定着していないと、単語の数が増えるたびに苦しくなっていきます。
多いのは、ノートに何度も書き写すだけで満足してしまうパターンです。
書いている間は頭を使っている感覚があるので、覚えた気になりやすいという面があります。
ただ、テストで実際に書けるかどうかは別の話です。
書き写す作業と、思い出す作業は、頭の使い方が違います。
一度で覚えようとするほど、逆に抜けていく
夏休みは時間があるぶん、「今日は50個覚える」というように、一気に量をこなそうとする生徒もいます。
気持ちはよく分かりますが、これは効率がいいとは言えません。
一度に詰め込んだ単語は、次の日にはかなりの割合で抜けてしまいます。
記憶というのは一度で完成するのではなく、間隔を空けて何度も触れることで少しずつ定着していきます。
「せっかく覚えたのに」と生徒が悔しがる場面もあります。
そこで肩を落とすのではなく、抜けるのは当たり前で、そこから何度も戻ってくることが大事だと伝えるようにしています。
繰り返す仕組みを先に作ってから覚え始める
効果があるのは、新しい単語に進む前に、前回やった範囲を軽くチェックする時間を挟むやり方です。
オアシスのチェックテストも、この「戻って確認する」仕組みの一つとして活用しています。
音を出しながら覚えるのも有効です。
発音と綴りをセットで覚えると、書くだけの暗記より記憶に残りやすくなります。
単語アプリや音声教材を使う生徒も増えていますが、道具はあくまで繰り返す仕組みの中に組み込んでこそ力を発揮します。
夏休みという時間があるうちに、こうした繰り返しの型を作っておくと、2学期以降の英単語学習がぐっと楽になっていくはずです。
今のうちに身につけた覚え方は、その後何年も使い続ける力になります。
夏休みの残り期間、覚える量よりも「繰り返す仕組み」を意識してみるのもいいですね。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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