福井新聞模試を申し込んだあと、第1回までに整えたい3つの準備
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中3生向けの福井新聞模擬テストの申込時期になりました。
今年度の第1回は8月16日(日)で、自宅受験です。第2回、第3回は会場受験になります。
オアシスでも中3生には、3回とも受けることをおすすめしています。理由は、点数を見るためだけではありません。
福井の中3にとって、福井新聞模試は「今の位置を知る道具」であり、「夏休みの勉強を組み立てる材料」でもあります。
ただ、申し込んだだけで安心してしまうと、もったいないです。
第1回までに何を整えておくとよいか、3つに分けて紹介します。
1. 「受ける日」から逆算して、夏の前半にやることを決める
第1回の福井新聞模試は、夏休みの後半にあります。
つまり、7月後半から8月前半までの勉強が、そのまま模試に出ます。
ここで大事なのは、「夏休みに全部がんばる」と大きく構えすぎないことです。
たとえば数学なら、「方程式の文章題」「一次関数」「図形の証明」のように、単元名で絞る方が動きやすくなります。
英語なら、「長文を毎日1題」ではなく、「本文を読んだあと、設問の根拠に線を引く」まで決めておくと、勉強の質が変わります。
模試の日程は、夏の中間目標にしてゴールが見えていると、「今日は何をするか」も決めやすくなりますね。
2. 6月の確認テストや期末の結果を、弱点表に変える
福井市内の中学校では、2学期制ですが中間テストがある学校とない学校もあります。
その分、確認テストや期末考査の結果をどう使うかが大事になります。
点数だけ見て、「よかった」「悪かった」で終わると、次の一手が見えません。見てほしいのは、どこで落としているかです。
「計算は取れているけど、関数になると止まる」
「英語は単語より、並べかえと英作文で落としている」
「理科は暗記ではなく、実験の読み取りで失点している」
このように、点数を単元や出題形式に分けて見ると、夏にやるべきことが具体的になります。
第1回模試は、夏の勉強が合っていたかを確かめる機会です。
その前に、今あるテストを「弱点表=伸び代がどこか」と捉えると、模試の意味が大きくなりますね。
3. 判定を見る前に、「直す場所」を決めておく
模試を受けると、どうしても合格判定が気になります。
もちろん判定も大事です。でも、第1回の段階では、判定よりも「直す場所」を見つけることの方が大事です。
特に第1回は自宅受験なので、会場の緊張感とは少し違います。
だからこそ、「時間配分はどうだったか」「見直しの時間は残ったか」「解けるはずの問題を落としていないか」を見ておきたいところです。
模試は、入試本番の練習試合。
練習試合で大事なのは、勝ち負けだけではなく、次の練習で何を直すかを持ち帰ることです。
「英語の長文で時間が足りなかった」
「数学の大問1で落とした」
「社会は覚えたつもりの語句が書けなかった」
こうした一つひとつが、秋から伸びるための材料になります。
福井新聞模試は、申し込んだ時点で終わりではありません。
むしろ、申し込んだ日から第1回までの過ごし方で、得られるものが変わります。
夏休みを「なんとなく頑張った」で終わらせず、「伸び代を見つけて復習できた夏だった」と言える時間にできるといいですね。
以上、参考になれば幸いです。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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