「福井新聞模試、受けた方がいい?」中3の夏までに知っておきたい3つのこと
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「福井新聞模試って、受けた方がいいんでしょうか?」
この時期、中3のお子さんを持つお母さん・お父さんから、よくいただく質問です。
ここ最近、中間テストをしない中学校が増えてきました。大東中のように中間がない学校もあれば、今も中間テストがある学校もあります。ただ、テストの回数自体は以前より少なくなっている傾向です。
また、「うちの子は県内全体の中で、今どのあたりにいるんだろう?」は、学校の中の成績だけではわかりません。意外と見えにくいまま夏に入っていきやすくなっています。
そこで一つの物差しになるのが、福井新聞模擬テストです。今日はこの模試を、中3の夏にどう活かせるかという話をしたいと思います。
そもそも福井新聞模擬テストとは
中学3年生を対象にした、福井県内最大規模の模試です。県立入試に近い形式(論述問題など)で出題され、志望校別の順位や合否判定が出ます。
2026年度は3回あります。
- 第1回(自宅受験)8月16日(土)
- 第2回(会場受験)10月3日(土)
- 第3回(会場受験)12月5日(土)
第1回の申し込みは6月9日から7月6日まで。今ちょうど案内が届く頃です。申し込みは登録塾を通して行うので、通っている塾に相談してみてください。
受けるといい3つの理由
① 「本当の現在地」が分かる
学校の確認テストや学力診断テストも大事な物差しですが、母集団は学校やクラスの中が中心です。福井新聞模試は県内の広い範囲の受験生が集まるので、「志望校に対して、今どれくらいの位置にいるのか」が見えてきます。
② 問題の形式が県立入試そっくり
福井新聞模試の問題は、県立高校入試の形式によく似ています。本番と同じ時間配分、同じ出題のクセに、夏の段階で一度触れておく。これは「本番に一番近い練習試合」になります。
今年の県立入試の教科別平均点も公表されました。本番がどれくらいの難しさなのかを数字で感じておくと、模試の結果の見え方も変わってきます。
③ 弱点が単元別に見える
模試の結果は、点数や判定だけではありません。どの単元でつまずいているかが、教科ごとに細かく出てきます。これが、夏休みの勉強の「地図」になります。やみくもに全部やり直すのではなく、「ここから埋めていこう」と優先順位がつけられます。
一つだけ、気をつけたいこと
福井新聞模試を受ける生徒は、塾に通っている中間層から上のお子さんが多めです。つまり母集団が少し「精鋭寄り」になります。
なので、判定はやや厳しめに出ることがあります。E判定が出ても、それは「県内の本気組の中での今の位置」だと受け止めてあげてください。落ち込む数字ではなく、夏で動くための数字として捉えるべき時期ですね。
まとめ
模試は、お子さんを評価するためのものではありません。
今の位置を知って、夏の一歩目をどこに置くかを決めるための分析ツールです。
「受けた方がいいですか?」と迷っているなら、今の自分を知りたい気持ちが少しでもあるということ。
その気持ちが、夏に伸びていく一番のエネルギーになっていくといいですね。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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