「学校では受けれない講習でした」日商簿記2級・短期受講の事例の紹介
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家庭教師コースで日商簿記2級の対策を短期受講していたある高3生のお母さんから、こんなメッセージをいただきました。

ご丁寧にお声をいただき、こちらこそ感謝です。
今日はこの「学校では受けれない」という今回の簿記検定対策の紹介をさせてください。
日商簿記2級は、実はかなりハイレベルな試験
簿記検定にはいくつか種類がありますが、なかでも日商簿記2級は、社会人や大学生も挑戦する難関資格です。
合格率を見ると、ペーパー試験(統一試験)で15〜24%、ネット試験でも30%前後(日本商工会議所の公式データより)。
商業簿記と工業簿記の両方が出題範囲に含まれ、試験時間は90分。製造業の会計、本支店会計、原価計算など、初学者にはなかなか踏み込みにくい論点までカバーする必要があります。
これを高校在学中に取れると、一部の商学・経済系の大学の推薦入試の出願条件(商業系コースの高校生対象)になっていたり、就職時の評価にも、大きな武器になります。
なぜ「学校では受けれない」のか
商業高校に通うお子さんの保護者の方からよく聞くのが、「うちの学校で対応している簿記の検定は別の種類だ」という話。
実は、商業高校で扱われている簿記検定は、ほとんどが全商簿記検定(全国商業高等学校協会主催)です。日商簿記(日本商工会議所主催)とは別物で、出題範囲も難易度も少し違います。
学校の授業は全商簿記の対策が中心になることが多く、日商簿記2級のような商工会議所の検定は、カリキュラム外になりがち。
それから、普通科の高校に通うお子さんだと、そもそも簿記そのものを学校で扱う機会がありません。
「自分で勉強したいけど、学校では教えてもらえない」「ネット教材だけでは続かない」── そういうときに、家庭教師という選択肢が役に立つ場面があります。
2ヶ月弱で上位合格レベルまで引き上げた経過
今回の高3生は、4月末から5月下旬までの2ヶ月弱の短期受講でした。
模擬試験を全6回、講師と一緒に解いて解説を受けるという進め方。点数の推移はこんな感じです。
- 第1回:94点
- 第2回:88点
- 第3回:73点
- 第4回:82点
- 第5回:86点
合格点は70点なので、すべての模試で合格ラインを超えています。
進め方のポイントは3つありました。
1つ目は、専門講師がついたこと。簿記の指導経験が豊富な講師が、本人の弱点を見て、毎回ピンポイントで補強の単元を選んでいきました。
2つ目は、模試で見つかった「分かったつもり」を、その場で残さなかったこと。点数が一度73点まで下がった回がありますが、そこで弱い論点を集中して直したので、次の回からまた取れるようになっています。
3つ目は、本人が自宅でしっかり演習量を確保したこと。授業で習った内容を、自分で問題集を回して定着させる。この往復ができていたのが大きかったです。
日商2級だけじゃない、全商簿記・3級からでも対応できます
今回はかなりハイレベルな目標でしたが、日商2級だけが対応範囲というわけではありません。
- 日商簿記3級(初学者向け)から、2級まで
- 全商簿記検定の各級(商業高校生向け)
商業高校に通っているお子さんの全商簿記対策も、普通科のお子さんが日商簿記に初めて挑戦するときも、どちらにも対応できます。
「学校の授業の補強として」「検定の対策として」「将来の進路に向けて」 入口は人それぞれで構いません。
学校の枠の外で学びたい目的があったら
「学校では受けれない」と感じる場面は、簿記に限らずあります。
資格、英検、漢検、専門分野の勉強。学校の枠の中で完結しない学びは、これからもっと増えていく時期だと思います。
そういうときに、目的に合わせて伴走してくれる先生がいるかどうかで、結果はずいぶん変わります。
2ヶ月という短い期間でも、本人の力は確実に伸びていきますから。
追伸
家庭教師の通常コース(高校生)はこちらでご案内しています。
簿記をはじめ、検定対策や学校の補強、大学受験対策など、目的に合わせて指導を組み立てています。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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